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2:見聞の続き。 承前。この記事は、九州初上陸の一見さんが、武雄市図書館・歴史資料館を訪れた見聞記であって、余所者による第一印象を記したものです。帰宅後に調べたこととあわせた考察は後の記事で行う予定なので、あわせて参照されたい。 * さて、武雄市文化会館、その庭園になっている鍋島の殿様の旧宅、地名を冠した神社などは徒歩5分程度の圏内に固まっており、図書館もまたその一角にある。遠くから見た図書館は、高からず、派手な自己主張をせず、周囲の景観に馴染んでいた(馴染みすぎていて、しばらく存在に気づかなかった)。「武雄・ザ・文化都市」の気負いを感じさせる文化会館とは異なるナチュラルな佇まいは、バブル期をくぐり抜けた後の比較的最近の建物なのだろうか。ひょっとすると指定管理者制度の導入にあわせてハコモノを建てたのかしらん、などと考えながら近づいていくと、9時の開館を前に、老若男女10人ほどの人々が入口前
1:意図と見聞。 連休直前の金曜日に福岡に用事ができたので、この機会に九州の北西部を回ってみることにした。九州ははじめてで、全くもって土地勘がない。とりあえず目的地を長崎に定めて、路線図を広げて眺めていた。すると途中に武雄温泉駅というのがあって、つまりこれはあの武雄市図書館の所在地ではないか。 武雄市の図書館については、毀誉褒貶さまざまな意見があるのを横目で眺めていて、話に聞く通りであるとすればあまり評価はできかねるのではないかと思っていたが、しかし一方で、ざっくりした一般論と個別具体的状況における評価は往々にして一致しないものでもあり、実際に見てみないと何とも判断のしようがない。アクセスを確認すると、駅から徒歩15分ほどで行けるようだ。おまけに併設の歴史資料館に蘭学関係の面白い資料がいろいろ展示されているらしい。(時刻表をめくる間)ということで、9時の開館に合わせて訪問してみることにした
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