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その昔、画像から人のポーズ推定ができたら、ピクトさんの画像が大量に作れるなーと考えたことがありました。当時は諦めましたが、ここ最近のDeep Learning技術の発展で実現の可能性が出てきました。少し前に Realtime Multi-Person Pose EstiamtionのChainer実装 が公開されていたので、ありがたく使わせてもらって、「写真からピクトさんを生成する」をやってみます。なお、この記事の環境構築から後の部分はJupyter Notebookでそのまま動くようにしてあるので、興味を持たれた方はそのままコピペして実行して見てください。 やること 「写真からピクトさんを生成する」がこの記事のゴールになります。まず、今回やることの全体像を示しておきます。なお、図の一番右の画像はわかりやすさのために半透明にしていますが、白一色で塗りつぶします。 内容としては、 最初に、学
ここ数年のDeep Learningの発展は目覚ましく、急速に実用化が進んでいます。タスクによっては人間に匹敵する精度に達しているものもあり、システムの一部品としてデプロイする場面も増えてくると思います。そこで問題になるのが計算機資源の制約です。学習時には大量の学習データを用意し、GPUなどの計算資源で数時間や数日かかるような学習をしますが、推論時には限られたメモリや計算資源のもとで動作させる必要があります。リアルタイムに大量の入力データを捌く必要があったり、スマートフォンやエッジデバイスなどで動作させる場合には、この制約はさらに強くなります。 深くて大きいモデルの方が精度が出るが、実用を考えると軽量なモデルにする必要がある。こういった場面で最近よく使われる手法として、 知識の蒸留 (Knowledge Distillation) と呼ばれる方法があります。これは、(典型的には)大きくて複
Jupyter のノートブックでプレゼンするための拡張機能、 RISE を試してみたので、環境構築や使い方についてまとめてみました。今回紹介する方法では、静的なHTMLに変換するのではなく 実行中のJupyterノートをプレゼン形式で見せる ことが可能で、 プレゼン表示のままコードの実行もできてしまう スゴイやつです。そのうち発表するときに使ってみたいなあと思いながら、自分用のメモを兼ねて一通り動かすところまで記事にしてみます。 RISEについて RISEは、実行中のJupter Notebookをスライド表示するための拡張機能になります。実行中の、というのがミソで、コードサンプルをスライドに載せるだけではなく、 スライド上のコードを書き換えたり、そのまま再実行する ことが可能になります。うたい文句にも "Live" という文字があるのですが、入力値をその場で書き換えて挙動の変化を見せるよ
決定木は、根から順番に条件分岐を辿っていくことで結果を返します。特に分類問題で用いられる場合には「分類木」と呼ばれます。ここでは、与えられたデータを元に、自動的に分類木を構成する方法について説明します。機械学習の手法の中でも、学習結果を人間が解釈し易いことが特徴で、データの特徴を掴む場合によく用いられるようです。(「花びらの長さがθ以下ならチューリップ」などが分かれば、それだけで面白いですよね!)今回はアルゴリズムについて説明をした後、pythonでの実装例を紹介したいと思います。 CARTによる分類木の構築 CARTとはClassification And Regression Treesの略で、2進木の決定木の学習アルゴリズムです。決定木の学習アルゴリズムは他にもいくつか種類が有りますが、ここではCARTに絞って動作を見ていきたいと思います。 動作の流れ まず最初にルートノードに全デー
決定木による機械学習 決定木は、根から順番に条件分岐を辿っていくことで結果を返します。特に分類問題で用いられる場合には「分類木」と呼ばれます。ここでは、与えられたデータを元に、自動的に分類木を構成する方法について説明します。機械学習の手法の中でも、学習結果を人間が解釈し易いことが特徴で、データの特徴を掴む場合によく用いられるようです。(「花びらの長さがθ以下ならチューリップ」などが分かれば、それだけで面白いですよね!)今回はアルゴリズムについて説明をした後、pythonでの実装例を紹介したいと思います。 CARTによる分類木の構築 CARTとはClassification And Regression Treesの略で、2進木の決定木の学習アルゴリズムです。決定木の学習アルゴリズムは他にもいくつか種類が有りますが、ここではCARTに絞って動作を見ていきたいと思います。 動作の流れ まず最初
勉強した内容をどこにまとめようか…。そんな悩みを抱えながらはや数年。色々と試しながらもしっくりくるものが見つからずに悩んでいましたが、最近「Sphinx」というドキュメント作成ツールがあることを知り、使い始めました。なかなか良い感じなので、少し記事にまとめてみます。では、スタートです。 これまでの悩み 今まではEvernoteのにノートを作成したり、このブログに知識をまとめようとしていましたが、いまいち使いづらいなあと。勉強ノートとしては「体系的に」知識をまとめたいと思うんだけど、これらのツールは階層化が苦手。以下、悩みのまとめです。 方法 不満
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