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2024年3月19日~3月22日 スペイン バルセロナ旅行の記録 旅行中毎晩スペインバルに通っていたのですがこれがかなり良かったので、写真で雰囲気をお伝えできればと思います。 スペインバルと言えばタパス、つまり小皿料理。これが一人旅にすごくありがたいんです。なぜなら美味いものを少しずつたくさんの種類食べられるからです。 一人でカウンターに座って、酒を飲みながら料理を少しずつつまんでいく。これが楽しい。メニューから料理を頼んでも良いですが、カウンター席の前のショーケースの中に気になるものがあれば、店員が盛り付けて出してくれます。 そしてさすがは美食の国スペイン、適当にその辺の店に入っても漏れ無く超美味い。ここはハズレだなと思ったことは一度もありませんでした。 これからスペインに行かれる方は、ちゃんとしたレストランに行くのも良いですが、是非スペインバルに入ってタパスを頼んでみてください。※Go
2024年3月19日~3月22日 スペイン バルセロナ旅行の記録 突然思い立ってバルセロナ一人旅敢行してきました! 旅行を思い付いてから3週間後に出発、というなかなかの突発ぶりでしたが(笑)、かなり楽しめたと思います。 フランクフルトからルフトハンザの直行便でバルセロナまで約2時間で着きました。 以下全体的な感想↓ ・物価がやたら高い。特にホテルと観光スポットの入場料。僕が泊まったホテルは朝食付で1泊120€。観光スポットにアクセスが良いところで選ぶと、おおよそこれが最安値でした。(早めに予約すればもっと安いところを見つけられるのかもしれませんが) ・今回ガウディ建築を中心に観て回ったのですが、どこもかしこも激混み。混むだろうなとは思っていたので、イースター休暇とタイミングを1週間ずらしたのに、それでもめっちゃ混んでました。ガウディの有名スポットは公式サイトから事前予約必須です! ・地中海
BLUE GIANT 山田裕貴 Amazon 観た!いろんな人が絶賛している通りで素晴らしかった! 原作の漫画、面白いんでしょうね。読んだことないけど。映画は日本が舞台でしたが、原作は海外編もあるようなのでそっちも気になります。 『BLUE GIANT』を読んでジャズを始めた人って結構いるのではなかろうか。ジャズを聴いてみたい、始めてみたいと思わせる何かがあります。 映画のあらすじは、、 来る日も来る日もサックスを練習してきた高校生が卒業を機に上京し、東京で出会った仲間とバンドを結成し日本の頂点のジャズクラブ出演を目指し奮闘するという話。 登場人物達の熱さにグッとくるシーンが何度もありましたね。 あと、特筆すべきは映画全体の音楽を上原ひろみが担当している点。ライブシーンのピアノも彼女自身が弾いてるらしいです。特にソロのシーンがめちゃめちゃカッコよかった! ちなみに「So Blue」というジ
とある中国ベンダーと長い間協議してきた半導体プロジェクトが今ようやくテープアウトを迎えようとしています。ここまで来るのに構想段階も含めると約2年かかりました。そしてこれから試作が始まり、量産に入るまでまた数年かかるわけです。カスタム半導体の開発というのはとても時間がかかるんです。 今社内はテープアウトを迎えるに当たっててんやわんやです。仕様・設計にミスはないか?試作を始める準備は整っているか?予算の管理はどうなっている?わーわーわーわー.... そんな中プロジェクトマネージャーが出社してこなくなりました。病欠ということらしく、今週で3週間続けて休んでいることになります。そして来週も出社してくるかどうかわかりません。 「3週間も休む病気って一体何なんだ?」と思いましたが、どうやら誰も詳しいことは知らないようです。 ※ドイツでは病欠時、会社に病名を知らせる義務はありません そのようなわけでここ
実は去年の夏頃、会社で部署異動したんですよね。もともとは画像処理チームにいたんですが、画質チームへ異動になりました。 別に異動を希望していたわけではなく、画質チームの人が足りないという理由による半強制的な異動です。 僕からしたら「画質?やったことない!」って感じで、不安しかありませんでした。僕は主にイメージセンサを専門とするカメラシステムアーキテクトなので、画質は近いと言えば近いですが実質専門外です。まあマネージャ陣から見たら、僕しか適任者を見つけられなかったのは分かるのですが。。 実際異動してみたら不安的中、分からないことだらけ。しかも周りが優秀なのがプレッシャーで無我夢中で働きまくっていたら、気が付けばもう半年が過ぎていました。。。 平均年齢は若いチームです。皆自分でラボに入ってサンプルイメージを撮ってきて、自分でガリガリとコーディングをして、シミュレーション結果を出してきます。僕には
ついに買いました、PS5!しかも新型! 2023年11月に発売された新型PS5ですが、従来モデルに対する主な変更点は ・30%以上小型化 ・SSDストレージが825GBから1TBへ増加 の2点です。従来モデルと比べて基本性能に変更はありませんが、小型化はうれしいですね。元祖PS5はかなりデカい印象だったので。 デザインもちょっと変わった 薄くていいね 思えば元祖PS5が発売された2020年11月はまだコロナが猛威を振るっていたころでしたね。僕も購入を検討していたのですが、発売後すぐに世界的な供給不足の状況に陥り、ここドイツでもPS5が入手困難な状況が長く続きました。 そこで僕は一旦あきらめて、代わりに中古のPS4を買ったのだった。懐かしい。PS4のソフトも充実していたので、もうPS5のことはすっかり忘れていたのですが、、数年が経ち気付けば供給問題は解消され、更には新型PS5が登場したわけで
先月の話ですが年始早々冷や汗をかく出来事がありました。 事の発端は、今関わっている半導体開発プロジェクトの中で僕にアサインされている業務の一部が他部署の業務範囲を侵害している、と上司に指摘されたことでした。僕は画質チームにいるにも関わらず品質保証チームの仕事までアサインされていたのです。うん、まあ、良くあるとは言わないけどあるよね(笑) ここまではマネージャー同士の意志の疎通がうまくいってなかっただけのことで、僕の責任を問われることはありませんでした。 画質チームの僕の上司は既にその件について品質保証チームに伝えておいたということだったので、僕は業務の報告をすることになっていたプロジェクトのミーティングの招待を辞退しました。 「聞いていると思うけど、品質保証チームが今後はこの仕事を引き受けるから私はこのミーティング辞退しますね」と、一言だけ添えて。 その結果、何が起こったか? プロジェクト
怪物 安藤サクラ Amazon 是枝監督の作品であること以外何も知らずに観たんですが、これは傑作でしたね。深い。この映画、カンヌで脚本賞もらってるんですね。 現代社会の不寛容さ、つかみどころのなさが上手く描かれている。最近僕も周りの人間が何を考えているか分からないと思うことが多いので笑、ものすごく共感してしまった。 人間臭い人間が、一人ひとり消えていく。日に日にそんな社会になっていってるような気がします。海外に住んでいようが関係ないですね。後ろ指を指されないように皆が気を張り詰めているのはどこに住んでいても同じみたいです。 この映画を観て、日頃自分が感じていることを客観的に見直せたような気分になりました。 ちょっとネタバレになったらすいませんが、この映画の斬新な点を一言でいうと、 「皆悪い人に見えて、実は皆良い人」という設定です。その逆の映画なら何度も観たことがありますが。 『怪物』の登場
Winny 東出昌大 Amazon この映画を見ても結局警察や検察がなぜあんなにムキになって、金子勇を有罪にしようとしていたのか良く分かりませんでしたね(笑) Winnyを介して警察の機密事項が外に漏れたとかそういうことが伏線としてあったようだけど、それだけでシステム開発者を逮捕しようって話になるのかなぁ。。?? 金子勇を悪人に仕立てた当時の国の対応は未だに「出る杭を打って天才をつぶす国」だとか「新規性の高いものや良く分からないものはとりあえずつぶす国」だとか批判されるわけだけれど、本当にそれだけの理由なの?っていうのは、いまだに謎。 映画の中では、金子勇の人間性にスポットが当たっていて、 ・彼は優秀なエンジニアで ・善良な人間で ・世の中を攪乱するためにWinnyを開発したのではない ということを繰り返し主張している印象でした。 まあ、多分ここは映画の通りなんでしょう。2ちゃんねる上でW
2023年ももう終わりですか。。早いですね 今年何をしていたのかは既にあまり思い出せないですが笑、一つ確かに覚えていることはつい最近まで『バイオハザードRE:4』をプレイしてました。仕事も結構忙しかったはずなんですが寸暇を惜しんで(?)、割とやりこみましたね。結局半年ぐらいやってたのかな?? このゲーム、今改めて振り返ってみると最強に面白かったですね。 バイオハザードシリーズの大半を長きに渡ってプレイしてきた僕ですが、『バイオRE4』はバイオ史上最高傑作と言って差し支えないかと思います。原作のバイオ4自体もめちゃめちゃ好きでしたが、今回のリメイク版がグラフィック含めあらゆる部分で原作を上回っていると感じました。 というわけで、せっかくなので名シーン&萌えシーンを短い動画にまとめてみました↓ かなり偏りがあると思いますが、ちゃんとした動画は他のユーチューバーの方々にお任せするということで(笑
神聖ライカ帝国の秘密――王者たるカメラ100年の系譜 作者:竹田 正一郎,森 亮資 潮書房光人新社 Amazon 著者のものすごい知識量と取材力に脱帽の一冊。カメラの技術的な話だけでなく、20世紀の光学産業の歴史を知るうえでも非常に良い本です。 一つ注意点はバルナックライカと初期M型ライカ、つまりフィルムカメラの話がメインです。デジタルライカのことももっと出てくるのかと思ってましたが、そこは残念。 とはいえ、一眼を使っている人なら(必ずしもフィルムカメラを使ったことがなくても)楽しい内容だと思います。 以下のことが良く分かります。 ・ライカが単なるカメラではなくファッションアイテムになった背景 ・戦争でどのようにライカが使われたのか ・ライカとコンタックスの激闘の歴史(←ここまじくそ面白い) ・ライカが日本のカメラに与えた影響 この本を読んで面白いと思ったのが、ライカの生みの親であるオスカ
先月の話ですがライカからインスタントカメラ「ライカ ゾフォート2」が発売されたので、完全に思い付きですが親にいきなりプレゼントしてみました。 プレゼントしたと言っても僕はドイツにいるので、ライカオンラインストアで買った商品を日本の実家に予告もなく送り付けただけなのですが。(なので僕はまだ現物を触ったことはありません) なぜこのカメラをプレゼントに選んだか?理由は二つ。 ①両親は絵葉書等を家の壁に飾るのが好きなので、撮った写真をお手軽にプリントできるカメラはうってつけだと思った。 ②元祖ゾフォートと違ってゾフォート2は撮った写真をデジタルデータとして保存できるので、後で好きな写真を選んでプリントできる。つまり失敗プリントが無い。 父親はコンデジを持っているけど、母親はカメラ初心者&機械オンチだから②は大きい。フィルム代がかさむのが気になって気楽にシャッターを切れないんじゃ、かわいそうですから
夏へのトンネル、さよならの出口 鈴鹿央士 Amazon 飛行機で移動中に暇潰しで偶然観たんですが、なかなか悪くなかったです。82分の短い作品です。 欲しいものが何でも手に入る代わりにものすごいスピードで時間が進む不思議なトンネルに、二人の高校生が協力して入っていこうとする話です。ベタでシンプルなストーリーが逆に好きでしたね。 ちなみに同名のライトノベルが原作らしいです。 大人が見ると懐かしい青春を思い出すはず。。アニメーションというのは偉大ですね。この切なさは実写じゃ無理だろうな。おおげさではなく魂が癒された感というか、観終わった後現実が少し違って見えるような感じがしました。 絵は最近の作り込まれた精巧なものとは違って、シンプルなタッチで描かれてます。海辺の駅で電車を待っているシーンの色使いが好きすぎて、巻き戻して3回観ました(笑) 音楽もね、結構良かったはず。。如何せん飛行機の音がゴウゴ
これまでカシオの古ーい電子辞書(主に英語用)に、追加コンテンツとして別途購入した「アクセス独和辞典」を追加してドイツ語を勉強してきた僕ですが、レスポンスが非常に遅くてイライラしてたんですよね。 というわけでEX-Word XD-SX7100購入しました。カシオの電子辞書のドイツ語モデルです。もう5年勉強してるのに全くドイツ語を話せない僕でも、道具にこだわれば何か変わるかも。。(笑) 今どき電子辞書?スマホアプリの辞書でいいのでは?という感じもしますが、何故かアプリ辞書が肌に合わないんですよね。。勉強に使いたいという気持ちにならないんです。縦長のレイアウトのせいなのか?自分でも良く分からんのですが。 とはいえ、電子辞書を持ち歩いていないときスマホに辞書アプリがあった方が便利なのも事実。 僕の場合、 ・家で勉強する時や授業中は電子辞書の「アクセス独和辞典」 ・買い物に行くときや街中で知らない単
同性愛者であることが既に周知されている人にならこれまでにも会ったことがありましたが、異性愛者として生きてきた人の”カミングアウト”の現場に遭遇したのは今回が初めてでした。 その方は同じ部署の50代のドイツ人の同僚(Aさんとします)で、それまで普通に男性として働いていました。 ところが、ある日突然Aさんのメールアカウントのファーストネームがこれまでとは別のものに変わったのです。あれっ、どういうことだろう?とその時は訳が分かりませんでした。ですが僕は在宅勤務のことが多いので、Aさん本人にも顔を合わすことが少なく「まあいいか」と謎をそのまま放置していました。今年の夏ごろの話です。 そして後日出勤したとき、オフィスの通路でAさんとすれ違った時すべての謎が解けました。これまでは男性の格好をしていたAさんが、女性用のワンピースを着ていたのです。まじで脚色なしでグザヴィエ・ドランの『私はロランス』ばりの
精神 山本昌知 Amazon 精神科クリニックを舞台に患者、医者、スタッフの現実にカメラを向けたドキュメンタリー映画。 うーん、想田監督の映画は面白いっすね〜。前見た『港町』も面白かったけど、『精神』も面白かったです。 そして、面白いと同時に怖かった。”精神障害”はどこか遠い世界の話ではなく、自分も何かのきっかけですぐにそこに陥ってしまうことを知っているから。 僕は学生の頃の話ですが神経症(強迫性障害)を患ったことがあるので尚更恐怖を感じたのかもしれません。患者達の姿が若い時の自分に重なるようで。。 このクリニックの医者がやっていることは簡単に言えば、患者の話を聞いて相槌を打ち、たまに感想を言ったりしているだけです。ぶっちゃげ全く科学に基づいた医療に見えないのですが(笑)、この医者の懐の広さ、そしてそれにに支えられてなんとか生きている患者達が印象的でした。 でもね、、精神医療のことに詳しい
2023年9月16日~9月22日 ウズベキスタン&トルクメニスタン旅行の記録 タシケント(1泊)→サマルカンド(1泊)→夜行列車(サマルカンドからヒヴァへ)→地獄の門(1泊)→ヒヴァ(2泊) 前回の記事でトルクメニスタンの地獄の門について書きましたが、今回の旅行のメインはウズベキスタンでした。 イスラム教の国に行くのもモスクに入るのも初めての経験だったので、とても楽しかったです。特に僕は在独5年になりヨーロッパの大聖堂に飽きてきていたので尚更。。 ウズベキスタンはまだまだ旅行先としてはマニアックな方なんでしょうか。知り合いにウズベキスタンに行ったことがある人が全くいないのですが、僕的には ・物価が安いし ・治安も良いし ・人は親切だし(個人の感想です) ・ご飯もおいしいので(個人の感想です) 旅行先としてとてもおすすめですよ! ウズベキスタンはかつてアジアとヨーロッパを結ぶシルクロードの交
2023年9月16日~9月22日 ウズベキスタン&トルクメニスタン旅行の記録 タシケント(1泊)→サマルカンド(1泊)→夜行列車(サマルカンドからヒヴァへ)→地獄の門(1泊)→ヒヴァ(2泊) 先月、中央アジアに位置するウズベキスタンとトルクメニスタンを1週間かけて周遊してきました。 今回はトルクメニスタンの人気観光スポットであるガスクレーター”地獄の門”ツアーについてまとめます。 その前にトルクメニスタンってどこだよ、って感じですよね(笑) ここです↓ ネットで検索すると分かるのですが、トルクメニスタンはとてもヤバイ国です(笑) 特徴をまとめると、 ・「中央アジアの北朝鮮」と言われる程の独裁国家 ・厳しい情報統制(ネット規制) ・厳しい入国管理 みたいな感じ(笑) この管理体制の厳しさのおかげで、トルクメニスタンは現在までコロナウイルス感染者が一人も出ていない世界で唯一の国らしいです。。。
ハンチバック (文春e-book) 作者:市川 沙央 文藝春秋 Amazon 人工呼吸器、電動車椅子を常用する著者が自身の経験を基に書いた小説。第169回芥川賞受賞作。 健常者優位主義に対する怒りをぶちまけたような内容でかなり内容は過激ですが、共感できる所は大いにありました。 日本では社会に障害者はいないことになっている、というこの一節は本当にその通りだなと思いましたね。そしておそらくここでの”障害者”とは一つのメタファーに過ぎない。この著者が本当に怒っているのは、もっと広い意味での「社会における弱者と強者を分ける固定観念」についてだと思います。 紙の本を自分の体で支えられない著者は、受賞式で読書バリアフリーの普及を強く訴えたそうですね。電子書籍や朗読ソフトが普及すれば身体障害者や視覚障害者ももっと自由に読書を楽しめますから。 お恥ずかしながら僕は"読書バリアフリー"という言葉があること自
今回はオランダ旅のおまけ。 アムステルダム滞在中、「ザーンセ・スカンス」という風車村に日帰りで行ってきました。実はこの風車村の存在に気付いていなかった僕ですが、アムステルダムで初日に行った「ZEN Massage」のスタッフの方に教えて頂き急遽旅程に組み込みました(ZEN Massageさん、改めてありがとうございました。) 実にオランダらしい風景が広がるとても気持ちの良い場所でした。アムステルダムからもアクセスが良く日帰り可能なのでおすすめです。(僕はアムステルダムのホテルからタクシーで行きました。20分くらいでした。) 風車の中に入ることもできます もともと低地に位置するオランダでは水管理や排水のために風車が使われていました。その後、穀物の粉砕、木の切断、油の圧搾等様々な工業用途にも使われるようになり、19世紀後半のピーク時には1万基以上の風車がオランダ国内で稼働していたらしいです。
2023年8月13日~8月17日 オランダ アムステルダム滞在の記録 やっと夏休みが来た!仕事きつい!(笑) 今年はオランダの首都アムステルダムへ。天気も良くてそれでいて暑すぎず最高でした。 目次 アムステルダム、旅行しやすかった アムステルダムの街並み Moco美術館 コンセルトヘボウ ハイネケン・エクスペリエンス おまけ ZEN Massage アムステルダム、旅行しやすかった その理由は以下の通り。 ・街中どこでも英語が通じる ・クレジットカードかデビットカードをスキャンするだけで、全ての公共交通機関(電車、バス、トラム)に乗れるので切符を買う必要が無い(2023年1月からこのシステムが導入されたらしい) ・Uberでタクシーを呼べる ・コスモポリタンな雰囲気があり、どこの国の料理でも食べられるので食事に困ることはまずない アムステルダム、旅行慣れしていない人にもおすすめできます。た
もうタイトルの通りで、「この人は優秀そうだ」とか「この人はダメそうだ」とか、ぱっと見で判断するのは外資系企業では絶対NGです!ダメ社員っぽく見える奴が実は優秀だったりします。その逆ももちろんあります。日系で働いてきた人が外資系に転職すると、ここで戸惑う人が多いと思いますね。 例を挙げればきりがないですが、例えば今の会社でカメラのオートフォーカス設計をしているドイツ人エンジニアは、ぱっと見ダメな奴に見えるんです(笑) いつも窓際の席で暗~い雰囲気を出しながらごそごそと作業していて、言っちゃ悪いけど存在感・覇気が全くない(笑) しかも、いつも誰よりも早く15時ぐらいには帰っていく(笑) さらにミーティングに出ても何も言わない。コメントを求められてやっとぼそっと何かつぶやく、って感じ。オートフォーカスってかなり重要な機能なんですが「担当コイツで大丈夫なのか?」って正直思ってました。※すいません、
search/サーチ ジョン・チョー Amazon 以前紹介記事を書いた『RUN/ラン』が超面白かったので、アニーシュ・チャガンティ監督のデビュー作である『search/サーチ』も観てみました。 daturyoku-pukapuka32.hatenablog.com 『search/サーチ』は2018年アメリカ発のスリラー映画。これがヒットしたことによりアニーシュ・チャガンティ監督の名は"スリラーの新鋭"として一気に世界的に認知されたようです。 『search/サーチ』は、突如失踪した高校生の娘の行方を追って父親がSNSを駆使して手がかりを探る話。全編パソコン画面上の映像のみでストーリーが進むのが特徴で、魅せ方が非常に上手いです。 あと、この時代に対する風刺が込められている感じが良かったです。 SNSで娘がつながっていた同級生に連絡を取っても、誰一人として娘の事を深くは知らない。一見すると
先日、日本の取引先の方々にドイツまではるばるお越し頂きミーティングをしたのですが、その時にひとつ気になったことがあります。 というのも部長、課長レベルのマネージャーが自分の部下に話しかける時の口調がとってもマイルドで優しいんですね(笑) 部下からパワハラで訴えられたくないという気持ちがひしひしと伝わってきて、思わず笑ってしまいそうでした。 「~さん、~をしてもらうことってお願いできたりします??」 「こんなことお願いしちゃって大変申しわけないんですけど~、、、」 みたいな感じです(笑) まだ若い会社なら珍しくはないでしょうけど、日本の歴史ある大手電機メーカーですよ!? 昔は上司が怒鳴り散らすのは当たり前、時には灰皿が飛んでくる、みたいな感じだったはずなのに。日本も変わって来てるんだな~、と思いましたね。 でももちろんパワハラが減るのはいいことですね!やっぱりこうやって大手から変わっていかな
カメラ商品の次機種に搭載を予定していた2つのキー半導体同士が接続できない(正確に言えば電気的には接続できるが、データの送受信が出来ない)という問題が発覚して、会社がパニックに陥っています。。入社して5年が経ちますが、ここまでカオスになったのは初めてですね。連日ミーティングに次ぐミーティング。。。 その2つの半導体はまさにカメラの性能を決定付けるとても重要なもので、それぞれ別の半導体ベンダーに設計をお願いしていました。これまで何年もかけて両社と協議してきたのですが、具合が悪いことにどちらの半導体も設計がFixし、量産開始後に今回の設計ミスが発覚しました。両社との窓口をやっている僕にも火の粉が飛んできています(汗) ベンダーからの情報によると、修正にはおおよそ2年くらいかかるとのこと。そして費用はまだ見積もり中ですが、多分数億円掛かるんじゃないでしょうか。 ほんの一部の論理回路のミスなのでデー
RUN/ラン(字幕版) パット・ヒーリー Amazon 2020年のアメリカ映画。1時間半位の短いスリラー映画ですが充実の内容で、超面白かったです。こういうヤバい映画大好きですね(笑) うわーっ、うわーっ、って言いながら観ました(笑) あらすじ↓ 生まれつきの病気で車椅子生活を余儀なくされている娘クロエと、愛情を持って献身的にクロエを世話するシングルマザーのダイアンの話です。ある日、娘クロエはひょんなことから母親から毎日差し出されるカプセル薬に疑いを持ち、母親の目を盗んで薬局で何の薬か確認すると、なんと犬用の薬だった!それを人間が飲むと、「足が麻痺する」とのこと。。。 どうですか、ヤバいでしょ(笑) しかもこれ、現実にアメリカで昔このような事件が起きたようですね↓ 昔っていうか、2015年ですが(割と最近だな汗) ディー・ディー・ブランチャード殺害事件 - Wikipedia このブランチ
サラリーマンやってる人なら分かってくれるかもだけど、ミーティングが増えてくると虚しさが募ってきませんか? だらーっと時間が流れて気が付くと一日が終わっている。今日という一日は何だったんだ?みたいな。自分の仕事も進まないし。 特に毎週の進捗定例って本当にくだらないですよね。皆自分と関係ない議題の話をぼーっと聞いてたりするんだから。。大事なアップデートがあるならその時にメールを送り合えば済むんじゃねーの!? ちなみに今勤めているドイツ企業でも、中間管理職以上になると朝から晩までミーティングでスケジュールが埋まっているのは日本企業と同じですね。これ絶対良くない文化だよな~。だって経験も知識もある社員がクリエイティブな仕事に時間を使えないじゃないですか。もしくはクリエイティブな仕事をもともとできない or する気が無いから、ミーティングばっかりしてごまかしてるのか!? まあ僕はまだ一日中ミーティン
先日ちょっと日本に帰国してまして、そのついでに買ってきたものがあります。 その名も「Kenko ホワイトミスト No.1」。 ケンコー・トキナーのソフトフィルター(光をにじませ写真の雰囲気をソフトにするフィルター)ラインナップの一つとして、2022年11月に発売されました。このフィルターを使えば誰でも簡単にオールドレンズのような味のある写真を撮ることができるらしい。。。 ということで本記事では、ホワイトミストNo.1を作例を交えて紹介してみます。 ケンコー 67 S ホワイトミスト No.1 67mm ケンコー(Kenko) Amazon 目次 ホワイトミストNo.1とは 作例(逆光、半逆光シーン) おまけ 順光シーンには影響しない ホワイトミストNo.1とは ホワイトミストNo.1とはどんなフィルターなのか? 以下、公式サイトより引用。 ホワイトミストNo.1は、ハイライトとシャドウのコ
おいしいごはんが食べられますように 作者:高瀬隼子 講談社 Amazon 芥川賞に選ばれた本書。とてつもなくチャレンジングなテーマを扱っているので、理解不能な部分も多くありました。でも、分からないと言って切り捨てるのも違うかなと思いますね。 食事をするのが面倒臭いって、子供の時皆思った事あるんじゃないですかね? 今でも良く覚えてますが、子供の頃ゲームやテレビに夢中になっている時に、母親から「ごはんだよー」って呼ばれると、面倒臭いを通り越して軽い怒りすら覚えていました。(食事を用意してもらっている分際で失礼な話ですが) でも、いらねーよ!とは言えないんです。人間、食べないと死にますから(笑) 実はこの感覚、このもどかしさの中に何か大事なものがあったのかもしれないなと、この本を読んで思いました。 そもそも"食べる"って何なんでしょうね。食べないと死ぬって、時限爆弾を背負っているのと同じじゃない
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