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猫
dimetea.hatenadiary.org
この世界でいう通常空間ってのも、僕らの世界でいう通常ではない気がしてきた。『電脳コイル』の世界は単なる近未来でなくて、そもそも世界の成り立ちからして、僕らの世界とは違うんじゃないだろうか。 『電脳コイル』の世界では「電脳空間」と「通常空間」は単純に二分出来るものでなく、もっとゆるやかな繋がりを持っていて、時に「電脳空間」での出来事も「通常空間」に影響を及ぼしうる。どこかに巨大なサーバがあって、そこに通常空間のデータを保持されている、つまり「通常空間」もメガネを通してみる「電脳空間」とはレベルの違う「電脳世界」だ、ということでもなくて、そもそもの世界の成り立ちからして電脳的であると。それは夢と現実が地続きであるというような感覚に近いような気がする。するってぇと、この前ちらりと書いた「アヴァロン」よりも「パプリカ」の世界に近いってこのなのかな。「パプリカ」で、夢が現実を浸食したように、この世界
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