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drtaira.hatenablog.com
カテゴリー:感染症とCOVID-19 (2023年) はじめに 最近、「学校給食時の黙食がCOVID-19の感染に与える影響」という研究が報告され [1, 2]、ウェブ記事やSNS上でも取り上げられて話題になっています [3]。これは、高橋遼氏(早稲田大学准教授)、津川友介氏(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校)らの共同研究によるものです(下図)。 この研究報告の結論は「給食時の黙食は学級閉鎖数や学級閉鎖率を減少させる効果が非常に小さいので、黙食の要件を解除しても学級閉鎖のリスクは増加しない」、「黙食が子どものスキル形成に副作用を及ぼす可能性があることから、感染対策は子どものウェルビーイングや発達とのバランスを取るべきである」というものです。 つまり、学校での給食時の黙食は感染対策の効果はなく、かえって子どものウェルビーイングの点から問題があるというものです。果たして、この結果と解釈は適切
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