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ゲームレビューの営みは人間の不思議なエネルギーで駆動する。 遊ぶのが好きなら読み書きの時間で実際にプレイした方が楽しめるし、感触を知りたいだけならゲーム配信や実況動画の方が役立つ。発売前後にメディアが一斉公開するものならまだしも、数ヶ月、数年、数十年経った作品でも読み書きされるのは人間がつねに共感を欲し、そこに深い意味をもとめざるをえないからだ。 この記事では、ゲームレビューの読み書きをとおして感じてきた固有の難しさをまとめる。ひとつひとつにもっと掘り下げるべき奥深さがあるが、僕が目指したのは見取り図の作成だ。 結論を先にいうと、ゲームレビューを書くのがなぜ難しいかには以下の3つの要因がある。 プレイングの困難:ゲームを遊ぶことは作品ごとやジャンルごとに一定量の学習を要求し、課題構造がそのプレイングを可視化するため巧拙の誤魔化しがきかない 文章表現の困難:動画媒体のコンテンツが人気を博して
今、Twitter で話題沸騰中のラブコメ漫画、桜井のりおの『僕の心のヤバいやつ』をご存知だろうか? Google トレンドで通称「僕ヤバ」の検索注目度を調べると、2019年末の『このマンガがすごい!』のオトコ部門で3位入賞した影響を除けばおおむね横ばいに近い緩やかな上昇傾向から3月末に一般認知度を急速に高めたことが観てとれる。 おもうに、不要不急の外出の自粛要請を受けてインターネットの利用時間が増し、先行き不透明な状況下で暗鬱な情報に晒されるなか、作者の桜井が展開していた『僕ヤバ』の Twitter マンガがある種の清涼剤として機能したのだろう。 実際、2万RT越えが当たり前になった3月以降の Twitter マンガはこの作者を追いかけていないひとでもちょくちょく見掛けたはずだ。 実をいうと、僕は桜井の Twitter マンガをあまり良く思っていなかった。 高身長黒髪ストレートという天然
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