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パリ五輪
fukubekaji.jp
狩猟民族アイヌが愛用した短刀をルーツとし、道具文化が息づく蝦夷の地より北前船によって能登半島へと伝播された「マキリ」。能登の漁師が腰に備えるこの小刀には、シンプルかつタフ、使いやすく切れやすい「野」の道具としての魅力が凝縮されている。 魚を捌くのはもちろん、網の手入れや絡んだ障害物の切断、ときには嵐の船上で体に巻きついたロープを切り離し、漁撈を生業とする男たちの生活と命を守ってきた。 これひとつでたいていの船仕事をこなせてしまうマキリの万能性は、キャンプや魚釣り、狩猟といった「野」をフィールドとするアウトドアシーンでも大いに役立つだろう。 能登半島にある小さな町で野鍛冶を営む「ふくべ鍛冶」は、能登の暮らしに根付いたマキリの文化を伝えるため、創業以来この小刀を鍛造し続けている。魂を込めた道具づくりは、能登の農と漁に支えられてきた野鍛冶としてのプライドでもあるのだ。 素材は日本の伝統 「和鉄」
心打つ、 鍛冶屋。 私たちの仕事は刃物をつくることではありません。 その土地の営みを守り、 お客様の些細な困りごとにも向き合っていく。 当たり前の日々に寄り添う事が野鍛冶のである、 そう考えています。 道具には魂が宿り、文化を伝える力がある。 そう信じ、皆さまと共に日本の暮らしを守るため、 今日も鉄を叩き、刃を研いでいます。
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