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円安とは
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※本文の最後にリンクを1件、追加しました。磯崎先生の預金課税論に関するエントリーです。 今朝、作業をしながらつけていたテレビに流れていたスーパーモーニングの特集が目に留まりました。この番組では、財政破たんに関して開設するとともに、資産税の導入を提言していました。この資産税は、簡単に言うと預金課税でして、一人当たり1000万円〜1500万円以上の預金に対して年利2%程度の課税をすべきだというものです。年間にして8兆円程度の税収になるのではないかと推計していました。 預金に対して課税することで、経済効果の全くない国内の預金から、消費、不動産や株式への投資、海外への投資などに資金を移動させることができ、その結果、景気が回復するというものでした。 スーパーモーニングでは、野田財務大臣に提言に行ったそうで、来週くらいにその模様を放送するそうです。 この預金税ですが、実は、いわゆるインフレを強制する効
昨日のエントリーは法人税率を下げたい人たちの気分を害してしまったようです。別に私は今すぐ法人税率を上げろと言っている訳ではないんですけどね。むしろ私は増税には全面的に反対です。 念のため私のスタンスを示しておきますが、私はまず先に政府支出を3割程度削減して自助努力でプライマリーバランスを均衡させるべきだと考えています。それまではあらゆる増税には反対です。プライマリーバランスが均衡していないのに増税しても国民の意思を反映しない官僚組織がさらに肥大化するだけで何の意味もありません。 というかですね、日本が嫌なら海外に逃げられるお金持ちの皆さんはさっさと海外に行ってしまえばいいのです。いちいち出ていく国の政策に口をはさむ必要はないでしょう。だた、日本で稼ぐなら日本に税金を払ってください。租税回避や脱税をするならそれなりの覚悟をしてください。私が思うのはそれだけです。 私自身は自分の精神が日本とい
どうやら、税率が高いとお金持ち(個人だけでなく法人も含めて)は海外に逃げると本気で思っている方が多いようです。金融日記の藤沢数希氏が「人や会社が日本を捨てて税金の安い国に出ていくのは真に愛国的な行動である」というエントリーで「人口が減ってマーケットが縮小し、圧倒的に高い法人税、懲罰的な高額所得者に対する所得税を科している日本からは遅かれ早かれ優秀な人材や会社は出ていくだろう。」と述べられています。しかし、海外に出ていくというのは容易なことではありません。 以前も同様のことをエイベックスの松浦社長が海外に逃げるとつぶやいた件で「エイベックスの松浦社長は所得税の累進性が強化されれば海外に行くらしい」というエントリーを書いたのですが、海外に逃げるというのは簡単じゃないのです。正直、いくら高税率でも税金をまじめに払った方が安上がり(もっと頭の良い人は租税回避をしますが・・・)ではないかと思えるくら
ちょっと気付くのが遅かったのですが、今後のこともあるので一応記事にします。まず、民主党の選挙CMを見てください。 わからなかった人は、もう一度、菅直人総理の拳に注目して見てください。どうも不自然ですよね。これ、小林よしのりがゴーマニズム宣言で書いていた、あれですね。普通の握り方をすると、指が5本映らないので、不自然な握り方をしているわけです。指が5本映っていないとその筋の人からクレームがつくって本気で信じているのでしょう。でも実際はクレームなんて来ません。角度によって指が何本見えるかなんて単に見え方の問題であって差別とは全く関係ないのです。アメリカ映画をみればわかると思いますがそんなこと全く気にしていませんし、それを日本で上映してもクレームなど来ません。当然です。 こういう不自然で過剰な行為をするのって差別を余計根深い物にしてしまうだけだと思いますね。
日本の内閣総理大臣がなぜ短命なのか考えてみました。 日本の総理大臣の在任期間は平均2年2ヶ月 まず、総理大臣の在任期間について考えてみます。片山哲が首相に就任してから鳩山由紀夫が退任するまでの日数を数えると23381日、およそ64年です。その間、29人の首相が退任しました。一人あたりの在任期間は、平均806日、2年と2ヶ月くらいに過ぎません。 在任期間が3年を超えたのはわずかに5人です。戦後復興期の吉田茂、高度経済成長期の岸信介、池田勇人、佐藤栄作、バブル期の中曽根康弘、そして小泉純一郎です。 比較のため他の国のことも書いておきましょう。アメリカは大統領制の国ですが、ほぼ同じ期間に就任した大統領は12人、在任期間は平均で5年5ヶ月くらいです。イギリスは就任したばかりのキャメロン首相を除くと13人、平均在任期間は5年ほどです。フランスの大統領は8人、平均在任期間は8年を超えます。他にも大国と
いま、日本中で消費税増税に関する議論が盛んです。そこで、これまでの議論をまとめた上で、私の考えを書きたいと思います。 ブログ上の消費税の議論のまとめ まず、消費税増税に賛成する議論としては、金融日記の藤沢数希氏や、アゴラの池田信夫氏が先頭に立っています。 なぜ増税は消費税でなければいけないのか? - 藤沢数希 消費税は逆進的ではない - 池田信夫 これに対して、404 Blog Not Foundの書評で有名な小飼弾氏は、消費税増税に反対の立場から主張されています。 ワープアのあなたが消費税アップに断固反対するべき理由 - 小飼弾 なぜ増税は消費税であっては駄目なのか - 小飼弾 消費税は三重に逆進的である - 小飼弾 これらの議論にはいくつかの論点がある*1のですが、主な論点は「消費税の逆進性」の有無です。消費税の逆進性とは、逆「累進制」のことで、所得が低い人ほど税の負担率が高くなり、所
iPadの発売でお祭り騒ぎでしたが、少し冷静になってきましたね。既存メディアもブログもtwitterも大騒ぎでした。さすがAppleです。世界に無数の企業がありますが、新商品を発売する度にお祭りになるのはAppleだけでしょう。 では、話題のiPadは、どれくらい売れるのでしょうか。iPadの問題点を検討して、どのくらい売れるのかを考えてみます。 問題点1 iPadにはキーボードがない iPadには、キーボードがありません。不可能ではないにしろ、文書作成はかなり困難です。新幹線や飛行機の中ではソフトウェアキーボードは使い物にならないでしょう。ビジネスマンの出先の空き時間で文書作成という需要を満たすことはできないのではないかと思います。 キーボードも携帯するという選択肢もありますが、荷物が増えますし、忘れると面倒なので素直にノートパソコンを選ぶ人が多いのではないでしょうか。 問題点2 iPa
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