漫画史に残る華麗な噛ませ犬達 噛ませ犬として非常に有名なのは、ドラゴンボールのコルド大王でしょう。あの宇宙の帝王フリーザの父として地球に降臨(こうりん)、トランクスと対峙するも機械化してパワーアップした筈のフリーザはトランクスの剣でバラバラにコルド大王は、トランクスの剣こそが脅威(きょうい)だと勘違いして、剣を取り上げ急に強気になりますが、やはりトランクスに瞬殺されました。 歴史漫画キングダムに登場した劇辛(げきしん)なども噛ませ犬です。燕の劇辛の場合、龐煖(ほうけん)のような存在とは何度も遭遇し返り討ちにしたと豪語しながら遭遇した龐煖に為す術なく瞬殺されています。これらの噛ませ犬キャラに共通するのは、主人公的なキャラと戦うまでは規格外や桁違いの強さ、○○に匹敵すると期待を盛り上げるだけ盛り上げ一コマで瞬殺されてしまうギャップ効果です。ですが、多用すると読者の方も慣れてしまい、よほど巧妙に