日本では、お正月を新暦の三が日に合わせて祝うのが現在一般的ですが、中国を始めアジア圏の国々では「旧正月」と言って、旧暦の正月(1月後半~2月半ば)に合わせて盛大に祝われます。中華圏では、旧正月のお祝いにおいては特に縁起が重視されます。この縁起を占うのに重要なのが「風水」です。 実はこの「風水」と三国志の関羽には、深い関わりがあること、皆様はご存知でしたでしょうか?なぜ、「風水」において関羽は富と幸運を司る神様とされるのでしょうか?今回は、関羽と風水の関係の謎を解き明かすとともに、風水的に“正しい”関羽像の飾り方を紹介いたしましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催する