関羽(かんう)が青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)(冷豔鋸)、張飛(ちょうひ)が蛇矛(だぼう)(丈八点鋼矛)を愛用するのに対し、その義兄である劉備(りゅうび)は双股剣(そうこうけん)(雌雄一対の剣)を所持していたと三国志演義には記されています。果たして劉備は双剣の使い手だったのでしょうか?二刀流は劉備が編み出した武術だったのでしょうか?今回は劉備の双剣の謎に迫ります。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事