奄美大島編(あまみおおしまへん)が終り、ドラマの舞台は島津久光(しまづひさみつ)の上洛で騒然となる京都へ移ります。ずっと薩摩藩から出られなかった大久保正助(おおくぼしょうすけ)(一蔵(いちぞう))も藩父(はんふ)久光の知遇を得て抜擢(ばってき)され、長男が産んだばかりの妻、満寿子(ますこ)を置いて京都に上るのです。しかし、そんな満寿子を薩摩に置いて大久保は京都で愛人を持つ事になります。それが京都祇園(ぎおん)のお茶屋、一力亭(いちりきてい)の芸妓(げいこ)おゆうでした。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局F