島津斉彬(しまづ なりあきら)は薩摩藩藩主で幕末の藩政改革と近代化で有名で、幕末の歴史が好きな人ならほとんどの人が知っていると思います。今回は島津斉彬の裏の性格を紹介します。今回紹介する斉彬の裏の性格の中には、2018年の大河ドラマ『西郷どん』で取り上げられたものがありますが、ほとんどの裏の性格が大河ドラマでも紹介されないと思います。 最初に、斉彬が藩主になるために内部情報を幕府にリークしたことを取り上げます。次に、贋金を作るために薩摩藩内の寺を打ち壊したことを紹介します。贋金作りだけでなく、アヘン戦争後の太平天国の乱に注目し、中国に武器を売り込むことを画策していたことを取り上げます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手