唐(とう)の時代、玄宗皇帝(げんそうこうてい)の寵愛を一身に受けた女性、楊貴妃(ようきひ)。 安史(あんし)の乱がおこり、乱の源は楊(よう)氏一族にあると考えた臣下たちによって殺されてしまいましたが、玄宗と楊貴妃の悲恋物語は後に詩人の白居易(はっきょい)の作品「長恨歌(ちょうごんか)」で美しく歌われ、現在でも人々の心をとらえ続けています。その玄宗と楊貴妃がいつも秋から春にかけて過ごし愛を育んだ温泉地「華清池(かせいち)」に、私ことよかミカン、行ったことがありますので、どんな場所だったかご紹介させて頂きます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活