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掃除・片付け
happyhappycomecome.hatenablog.jp
インターネットの海をふわふわと漂っていると思ってもみなかった出会いがあります。 むかしむかしあるところに、と語り始めなきゃならないくらいの遠い昔の出来事。 いや、私の中では昔の出来事なんかじゃなく色鮮やかな記憶として息づいているのだけれど。 ジャニーズWESTのファンや関西ジャニーズJr.のファンの大多数が実際にその姿を見たことがなく、今でも一連のあれこれを覚えているのはごく少数のWEST担と元関ジュ担で今は他の誰かを応援しているという人、それに加えて松竹座時代からずっと関ジャニ∞を見続けてきた古参のeighterくらいでしょうか。 だから、もう10年近くも前にいなくなってしまった子の話はごく限られた身近な友達としか共有できないものと思い込んでいました。 そんなある日手元のスマホの着信音が鳴り、飛んできた一通のマシュマロ。 内容を見て驚きました。 マシュマロは匿名のメッセージを受け取るサー
むかし、むかし、松竹座からとおく離れた山の奥に、はまちゃんが住んでいました。 はまちゃんはお仕事のたびに、エンヤコラ、エンヤコラと、電車に乗って松竹座やテレビ局などにやってきました。 「おや、今回もはまちゃんはいい役をもらったんだね」 「おやおや、今回もはまちゃんはたくさん歌うんだね」 ほんわか笑顔のはまちゃんを見て、周りの関西Jr.のメンバーやファンたちはそんなことをひそひそとささやきました。 そうです、はまちゃんは関西Jr.の中でもなかなかいいポジションに立っていたのです。 ある日大阪にやってきたじゃにーさんが、ほんの気まぐれではまちゃんをまんなかにしてみたときに、くるくる回りながら澄んだ高い声でお歌をうたってみせたことで、はまちゃんは前列に立つことができるようになったのです。 子供のころに山の奥で元気にかけ回っていたからダンスがとくいで、木々の間で大声をはり上げていたからお歌がじょう
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