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掃除・片付け
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というわけで、昨日の続きをば。 ちょっとしたトラブルが有ったものの、講演は続けられました。 ローカル性という前置きをしつつ、まずは日本とブラジルの現状比較についての話から。 富野氏は、文化庁に請われブラジルやアメリカで公演したと言うのですが、そこで感じたのは、彼らの近年におけるアニメへの関心の違いだそうです。 それは具体的には、以下の3つの事。 ・ジャパニメーションの影響で、ディズニー以外のアニメの存在を知った。 ・年配でも楽しめるアニメがあるらしい。 ・アニメは産業として成立するようだ。 日本ではすでに十分認知されつつある事も、ブラジルあるいはアメリカにおいてはようやく認められつつある事象なのだそうです。 特にブラジルにおいては、週一でアニメが作れる日本の環境と言うのは想像が出来ないそうで、この辺は国そのものの経済状態&国民の労働に対する態度の違いが大きいのでしょうけれど。 「日本は現在
機会があって、アニメ監督・富野由悠季氏の講演を聞く事が出来ました。 既に齢60を過ぎた禿頭のオジサンというのが、外見から来るイメージですが、その中身はとんでもない、熱い人でした。 先ずよく動く。身振り手振りを交え、檀上を右へ左へ。 伝えたい思いが強くなると自然とジェスチャーは出るとは言うものの、なかなかどうして至近距離で見ると圧巻です。 最初に富野氏から、「東京生まれの人は?では、関東生まれの人は?」 との質問がある。 「東京も日本の中では、1ローカルに過ぎない。だが、そのローカル性が重要なんです」 このことに関する説明は詳しくはなされなかったが、つまりは日本も世界の中ではローカルの一つであり、 またローカル=個々というのは、表現者として表現を行う際の自らの地盤が、ローカルである、という事ではないだろうか。 と、ここで、トラブル発生!! 「そこの寝てる奴!起きろッ!!!」 なんと、公演中に
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