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「もうこれ以上尋ねてはならない」。この言葉、私は以前、夢のなかで言われているように感じたこともあった。また、私が他の人に対して、このように感じたこともあった。 「もうこれ以上尋ねてはならない」。深い言葉だ。 夢の世界、象徴の世界における、意味のある発話。 たまにある。 夢のなかでの言葉は、ユングも書いているが、非常に迫力がある。 そう、「もうこれ以上尋ねてはならない」。 そして、私も、この言葉を言いたいときがある。 人って、どうして、最後の最後まで、教えてもらいたいのだろう。 でも、答えてくれない。 たぶん、これこそが答えなのだろうと、私は思う。 これこそが、意味深い答えなのだろうと思う。 答えとは、答えないことによって、答えるということがあるのだろうと私は理解している。 もうこれ以上、尋ねてはいけない。 そう、あとは、自分のなかに浮かんでくることこそが、答えなのだろう。 あとは、それぞれ
実際には、このようなことはあるのだろうと思う。 今でも、自覚できる経験が二つほどある。 一つは、ずいぶん昔の若い頃だけれども、ある偉い人と話していて、私の顔の筋肉が引きつっているのに気づいた。それは笑顔をしている途中だった。 それまでは、私の笑顔は百万ドルの笑顔とよく言われたものだった。 でも、このとき、私の笑顔の顔が引きつっているのを感じた。それで、笑顔をもうしたくないのだと感じ、笑顔をやめにして、笑顔のない顔に切り替えた。とたんに、顔の引きつりはなくなった。 ところで、私の近くのお店の店員で、常に笑顔が引きつっている人がいる。その人を見るたびに、私は、この人は笑顔を無理をして、作っているのだなと勝手に解釈している。 それと、道を歩いていたとき、周りの人たちが、急に私を見ているような感覚に襲われたことがある。これも、そのとき、もしかしたら、私が、自分のなかで気にしていることがあるため、そ
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