サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
hondayonda.hatenablog.com
白井恭弘『ことばの力学 — 応用言語学への招待』(岩波文庫、2013年3月)と高島俊男『漢字雑談』(講談社現代新書、2013年3月) 先月出た新書の中で、言葉に関するもの2冊を読んだ。 『コトバの力学』は、タイトル通り、「応用言語学」の入門書としてとても良くまとまっている。あまりによくまとまっているので、面白みはない、ような気がしてしまうほど(つまらない、ということではないです)。あとがきにもあるように、これはまさに「教科書」だ。 第Ⅰ部は「多言語状況」、第Ⅱ部は「社会の中の言語」。どちらも、「今でしょ!」的問題である。国家の「言語政策」も重要だけれど、ぼくとしてはやはり「バイリンガル」や「外国語教育」に関する章に興味が惹かれる。 「バイリンガル」については、けっこう硬直したイメージが流布しているのではないかと思う。実際の状況はだいぶ複雑かつ微妙・多様。バイリンガルの子どもの方がモノリンガ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『hondayonda.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く