サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
isogai-1.hatenablog.com
詩集を読んでいると、最後のページ(奥付)に、作者の住所が書いてあることがあります。個人情報丸出しです。最初は驚きましたが、詩集の世界では珍しくないことのようです。読者が感想を送ったり、別の詩人が詩集を送ったり、手紙ベースのアナログなコミュニケーションに使います。それに気がついてから、筆者は直接詩人に手紙を書き、もはや流通していない貴重な詩集を求めたことがあります。詩人の住所=詩集発行元住所なのです。 作品に風土が色濃く反映されている場合、あるいは詩人たちのグループが共闘している場合、それらの詩人の住処を知ることは意味があると思います。●●詩人という言い方が残っています。神戸詩人、京都詩人、横浜詩人……。 あるとき、何冊かまとめて買った古い詩集の奥付に書かれた住所が、あれもこれも杉並区とあることに気が付きました。ひょっとして、杉並区は詩人が多く住んでいる場所なのではないか? そこで、現在、杉
初エントリーとなります。 筆者は、この数年、古書店巡り・古本漁りをしてきましたが、2019年1月初旬、荻窪・四面道にある古書店「象のあし」が閉店すると聞き、現在、杉並区には、古書店巡りができる店舗営業の古書店が何軒あるのだろうか? と気になり調べてみました。 結論から言いますと、少なくとも35軒以上あることがわかりました。 そもそも「古書店」と一口に言っても、その販売形式は4つあります。通行人が見て「あ、古本屋さん」と明白な店舗営業のほか、ネット/目録通販、即売会での販売、市場でのB2Bです。通販とB2Bのお店は路上を歩く一般買い物客の目には触れません。 東京都古書籍商業協同組合が運営する「日本の古本屋」には杉並区内の古書店登録が50件ありますが――これは古書店街・神保町のある千代田区153件に次ぐ数です(脚注:東京23区の古書店数参照)――実際に歩いてみて店舗営業が確認できた店は23件。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『(いそがい・はじめ)の杉並ファクトチェック』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く