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猫
jh3rox.hatenablog.com
仲間内で開催している勉強会で以下の論文を紹介したので資料をアップします。 Kris Kitani, Brian D. Ziebart, J. Andrew Bagnell, and Martial Hebert, "Activity Forecasting," European Conference on Computer Vision (ECCV), October, 2012. (Best Paper Award Honorable Mention受賞) Activity forecasting from jh3rox 概要説明 ロボットの行動制御で使われている技術として強化学習(人工知能学会の記事を参照)が知られていますが、この論文では逆強化学習という技術を使って、将来の人物行動軌跡を予測しています。 逆強化学習というのは、ざっくり言うとエキスパートの行動系列(制御ログや移動履歴など
MIT Newsに出てた技術が凄かったので久々にポスト。 色や動きの微小な変化を増幅することで、心拍数、脈拍数、呼吸などのモニタリングを実現するというもの。 Eulerian Video Magnification for Revealing Subtle Changes in the World to appear in SIGGRAPH 2012 顔画像の色変化から心拍数を計測するという技術は少し前にリリースされていましたが今回は微小な動きの増幅もできるように一般化したようです。 去年のRamesh Raskar先生のFemto-Photographyしかり、人の目で知覚できない現象にフォーカスするという着眼点が素晴らしい。
未熟ながらたまには査読のお仕事もまわってくるわけで、 査読スキルを磨いておくにこしたことはありません。 査読者と投稿者の立場を往来することで、自分の投稿論文の質も高められるはず。 ということで、以下、査読者の心得についてまとめます。 その他参考になる情報ご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひコメント頂ければ幸いです。 私のマインド 論文の概要、強みと弱みを簡潔にまとめる。査読者の理解を著者に示すことと、エディタの理解の助けとすることを目的とする。 建設的にコメントする。言葉や表現を注意深く選ぶ。尊敬する研究者に対するマインドで書く。自分自身が受け取ったらどう感じるかを想像する。 具体的なレポートを心がける。Accept/Rejectの理由を明確にする。新規性/進歩性/独自性の不足によりrejectする場合は必ず該当文献を示して説明する。 学会/論文誌のスコープを理解したうえでコメントする。過
SIGGRAPH2011報告会に参加してきました。 私自身SIGGRAPHに参加したことはなく、 論文こそたまに読むものの、展示会やTalks、E-Techは ほぼノーチェックだったので大変勉強になりました。 以下、主に技術系の内容だけざっと紹介します。 SIGGRAPH2011報告会 主催:SIGGRAPH東京(@sigtok, #sigtok) 日時:2011/8/26(金) 18:00-21:00(@女子美術大学) http://www.sig-tokyo.gr.jp/events/seminar61.html Exhibition 745ヶ国、15872人がRegistration CyberGlobe 手の動きをキャプチャできるグローブ Marvelous Designer インタラクティブな洋服のCGモデリングソフト 人の3Dモデルに素材を追加していくと洋服の型紙が自動生成され
DTAMの著者が2nd authorとなっている論文が SIGGRAPH 2011で発表されていたようです。 その名もKinectFusion。 DTAMは単眼カメラによる手法ですが、こちらはKinectを使ってさらに性能を上げています。 パーティクルを投げつけるARデモもインパクト大(3:50以降)。 これはリアルバイオハザードができちゃいますね・・・ DTAMにKinectFusion、必見です。 動画 論文 KinectFusion: Real-Time Dynamic 3D Surface Reconstruction and Interaction, SIGGRAPH 2011 参考リンク Microsoft Research http://research.microsoft.com/apps/pubs/default.aspx?id=152807
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