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『マッドマックス 怒りのデスロード』(以下MMFR)を観てから一ヶ月以上経つけど見事に熱が冷めず、あの後二回観に行ったり、メル・ギブソン主演の前シリーズをすべて観たり、友人とマッドマックスについて語り合うべく大阪まで足を運んだりしていた。 MMFRについては以下に紹介する記事が面白いと思った。 「マッドマックス 怒りのデスロード」観てきた(流れを知りたい人) 水耕栽培農家の視点から見る「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 (イモータン・ジョーが行っていた水耕栽培という観点から見るマッドマックス) マッドマックス 怒りのデスロード:一度でも精神を患ったことがあるなら、もう一度見るべき映画 (マックスは精神を病んでいるという指摘) 『マッドマックス』はなぜあんなにもヒャッハーできるのか (単純にヒャッハーするためにどういう作品構成になっているか) 叙事詩としてのマッドマックス (マッドマック
徳井淑子「色で読む中世ヨーロッパ」読了。いろいろ抜書きメモ。 序章:色彩文明の中世 この本で対象となる「中世」は12-15世紀。*1 12世紀は史料が豊富になる時期 建築様式ではロマネスクからゴシックに変わり、ステンドグラスが作られるようになった 写本の制作が盛んになる 当方からの学問の流入と古代の学問への関心から色彩についての知識も拡大する 俗語の物語文学が登場し、色が語られるようになった フランドル地方の毛織物産業の隆盛により、美しい染織品が日常生活を飾るようになる ロマン主義の芸術活動は大陸に開花した中世文明に自らの文化のルーツを求めた ロマン主義におけるファッション。ロマン主義者は中世のファッションに関心を寄せたが、その理由は中世服飾のカラフルな色彩性に置いていた 16世紀以降に市民社会に根付いた黒服は、プロテスタントの禁欲的思想に支えられた慣習 色彩破壊論(クロモクラスム)…明る
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