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私が密かに誇りに思っているのは、私が『動物のお医者さん』(白泉社:佐々木倫子著)を読んで獣医学科進学を志し、そのまま獣医系教授になった(多分)日本で最初の人間だという事実です(笑)。私が高校生の時には既に1〜4巻までが世に出ており、漆原教授や菅原教授のようなユニークな先生達に憧れ(?)を持ったものです。 その中に、”期末試験”にまつわるエピソードがありました。 漆原教授が学生に試験の心構えを説き、「何でもいいから書いておくといいんだぞ。私が書いたのは『おいしいカレーの作り方』だ」というくだりです。実際のところ、そんな突拍子もない答案が出るわけない…と思っていたら、今日私が担当したとある獣医科目の試験において、まさにそれが………?! (以下、解答者のJJ君の許諾を得て写真ととも転載致します) 我が家のおいしいカレーの作り方は水を直接的に使わないことです。具体的にはみじん切りにした玉ねぎをいた
今年もやってきました、草津での分子寄生虫学ワークショップです。 この分子寄生虫学ワークショップに参加し始めて、今年で4年目になります。今から15年前、寄生虫学を研究する若手が、従来の流れにあたかも「反旗を翻すように」集まり、手弁当でミーティングを開いたのが最初だそうで、その当時のメンバーは今はすっかり寄生虫業界を担う存在となりました。しかしその”手作り”集会はいまも健在で、私は主にラボの新人を連れて行き、学会発表の「登竜門」的位置づけで参加してもらっています。 今年はうちのラボから、修士1年のHB君と博士1年のYDさんが登板しました。 二人とも、実質的なデビュー戦としては、十分に合格点を与えられるものだったと思います。 このミーティングの特徴として言われることに、「ディスカッションが厳しい」ことが挙げられます。岡野研出身の私としては、「それほどでも…」と思うこともありますが、質問攻めで泣い
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