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-"Clair de la Lune" "Mind Palace" "resurrection"- 2年も待ったSeries3だが、EP1は面白くない事はないけれども、なんだか変なノリだと首を捻り、次なるEP2は捻った首が元に戻らなくなるほど、従来の「Sherlock」とは遠いところで妙な具合に浮いてしまっていて、もはや番外編として流してしまうよりなかったのだが、EP3は、さすがにスティーヴン・モファット。緩みに緩み、軌道がズレてどこかに漂っていきそうになっていたドラマをビシっと元のラインに引き戻し、更なる深みを提示した仕上がりになっていた。(…ホッ)というわけで、今回はEP3のザックリの感想を。 spoiler alert: 観るまで何も知りたくない方は読んではいけません。 今回は全ての焦点がEP3に向けられていて、墜落の謎解きとシャーロックの帰還、ワトソン君の赦しがテーマのEP1にもE
-見果てぬ夢、届かぬ夢- 2012年 米 バズ・ラーマン監督 前にも「映画の中の1920年代および30年代」という記事に書いたけれども、この作品は、制作されると聞いて期待し、ギャッツビーをデカプーが演じると知ってから興味薄になっていたのが、昨年トレーラーを見て、ローリング・トゥエンティのムードがよく出ているようだし、キャリー・マリガンのデイジーと、トビー・マグワイアのニックがはまり役のようなので、やはり見ておこうという気になっていた。 というわけで、封切られたので早速観てきた。 タイトル・デザインからしてアール・デコ満載。そして、毎日毎日、シャンパンの泡の上でチャールストンを踊っているような狂騒の20年代の空気がバックグラウンドとしてよく表現されていた。美術も、衣装も、脚本も、撮影も、演出も、そして配役もドンピシャリ。見る前はデカプーがギャッツビーじゃ興味索然だねぇと思っていたワタシ。自邸
ー恋男子 スーツの背(せな)の憂いかなー 2020年 テレビ東京 風間太樹 他 監督 4年前に話題になっていたという深夜枠のテレビドラマだが、ワタシは2024年4月の今、ネトフリにて鑑賞。 何周も周回遅れではあるが、TVドラマを恒常的にチェックしていないので、話題になったドラマは大抵、何年かしてから何かのキッカケで見ることが多い。そういえば「チェリまほ」というのは聞いた事があったのだが、つい最近まで、赤楚衛二も町田啓太も全く知らなかった。2020年といえばワタシは、春にWOWOWで放送された「陳情令」にハマっていたのだっけね。ふほほ。
-21世紀でも、ロンドンに霧がなくても- 2010 英 BBC シャーロック・ホームズを21世紀に活躍させたらどうなるか。このテの試みは外すと痛いが、これは大正解だった。よく練られた脚本とエッジの効いたキャラクターたち。時代背景は現代で、エピソードもオリジナル。取り囲む状況や小道具が21世紀のものでも、シャーロック・ホームズは長身痩躯で傲慢でエキセントリック。紙背に徹する観察眼と推理力を駆使し、趣味で事件を解決する。設定や背景を変えても、変えてはならない本質はきっちりと押えているのが快かった。 グラナダTV、ジェレミー・ブレット主演のシリーズだろう。原作に忠実に作られたこのシリーズは、クラシカルなムードとジェレミー・ブレットのハマリ役ぶりもあって、TVシリーズなれどもホームズ物としてはやはり決定版だと思う。シャーロック・ホームズは人気があるので、従来から様々な作品が作られてきた。(「ヤング
−忌まいましき?劇場公開− 2015年 英 BBC なんだって劇場公開なのよ?家でアームチェアに座ってゆったりと観たいのに全くもう…とこれまで何度か心の中で繰り返した愚痴をひとくさり吐きつつも、これまでの行きがかり上、一応、映画館に観に行ってみた。都内の上映館だとワタシの最寄りはシャンテになるのだが、シャンテは席と席との間隔がとても狭い上に、何故か隣に太めのオヤジに座られてしまって更に窮屈になった。レディースデーに女性に囲まれて映画を観たい為に紛れ込んでくるオヤジにはレッドカードを出したい気分である。ええぃ、こっちに寄ってくるなというのに!狭いんだから。向こうへ行きなさい、向こうへ!
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