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掃除・片付け
konekola.hatenadiary.org
必要があって夏物のスーツを買いに行った。もちろん、最近雨後の竹の子のように都内のあちこちにできているおおしゃれめ? スーツ量販店の吊るしである。 普段、幸いなことにスーツにもネクタイにも疎遠な生活を送らせてもらっている私だが、最近の機能性スーツは特に夏に快適さが断然違うと聞いて、近く要する機会があるのでそれを見に行ったわけ。しかし、機能に驚かされるというより、形に驚かされるというか、あやうく買う気を喪失して帰るところだった。 なんなのかね、あの細いスーツは。そういえば、最近電車でも社内でも若者たちはこぞってルパン三世みたいなかっこうになっているとは思っていたが。まぁ、スーツにも流行廃りがあるのだろうが、私はモードには何の関心もないので、また、モードに合わせて服に金をかける趣味もない。私は、服に金をかける人というのがよく理解できないしちょっと信じられない(もちろん風花のことも理解できないし、
herbivorous(草食性の) carnivorous(肉食性の) omnivorous(雑食性の) ideavorous ? 森岡正博の『最後の恋は草食系男子が持ってくる』(マガジンハウス)を読んでみたよ。好きになった男子が草食系だった場合に恋愛を成就させるための女性向けのマニュアル本です。私自身はもう恋愛の主体になるつもりは(あまり)ないので、後半の具体的なQ&Aとかは正直ありがたみは薄くて、実質読むところは少なかったのだけど、インタビューで生の声を聴いた「草食系男子という生き方」には共感するところがあったし、そういう生き方を積極的応援したいと思う。「肉食系にあらざれば男子にあらず」という固定観念によって実は少なからぬ男子女子がともに不幸な目を見ていたのは、肉食系男子のせいだけでなく、自分たちだけ草食系に徹っしていられれば良しとしてきた女子の責任でもあるよなぁ。かといって、本書は、
平井堅の歌世界に見る関係性萌えという話をしたとき、BLにその可能性があるのかもしれないと思って言及した私ですが、実はBL未体験でした。はい、知らずにものを言いました。すみません。今回勧められて水城せとなの『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』(小学館)という連作を読んでみました。さらに堀あきこの『欲望のコード マンガにみるセクシュアリティの男女差』(臨川書店)という論文も読んでみたよ。 まず素朴に『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』の感想から。 端的にいえば、ノンケな男がゲイの男から同性愛という陶冶を受けて恋愛(関係性)を学ぶというビルドゥングスロマンである。と言えるでしょうか。予想どおり、異性愛/同性愛という亀裂のせいで、主人公たちの間の懸隔は大きく、それを超えるためのコミュニケーションが複雑に大展開されます。そして、絶対に埋まらない距離感に絶望し、しかし絶望自
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