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ブックレビュー
kotoba-tankyu.hatenablog.com
「このコーヒー、やっぱり味が濃いいな…。」 はい、ストップです。 「『濃ゆい』じゃありませんでしたっけ?」と尋ねると、 「え?『濃い』じゃないんですか?」と三人目。 「濃い」「濃ゆい」「濃いい」。 一体どれが正しいのでしょうか? 結論を先に言いましょう。 正式な日本語は「濃い」です。 ここで問題なのは「どうして『濃ゆい』とか『濃いい』という表現が広まったのか」ということです。 そもそも、「濃ゆい」は九州と四国地方の方言らしいのです。 そういう私は九州出身。やっぱり生まれには逆らえませんね…(泣 でも、「濃ゆい」あるいは「濃いい」という表現にもちょっとだけ利点があります。今日はそのお話をしましょう。 「濃い」という表現に、いろいろな接尾辞をつけてみましょう。 +さ = 濃さ +すぎ = 濃すぎ +そう = 濃そう +め = 濃いめ(まれ:濃ゆめ) ←これだけ例外! 「形容詞の語幹+め」を
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