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kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」 アリス=紗良・オットさんによる模範的な演奏 フランス語放送で使われていたロンド 私の遊び計画はこのように頓挫した ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」 きのう、手が届かない箇所がある曲は遠慮したいと書いたが、これに勝るとも劣らぬ割合で、できれば避けて通りたいのが、テンポの速い曲である。 もっともすべてのピアノ曲が、指定速度にならって弾かれるべきとは思っていない。 しかしやはり、テンポが速ければ速いほど、その曲の魅力が燦然と輝く曲というのはあると思う。 そのなかのひとつが、ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」(俗称:失くした小銭への怒り)である。 どんな曲かというと、ご存じないかたも多いようなので、以下にWikiの説明文を引用させていただく。 ベートーヴェンの偉大な作品群の一つという
赤松林太郎氏のピアノリサイタルはキャンセル 赤松林太郎氏のシンフォニア1番 「芦屋クラシカ」という会員制のクラシックサロン お金持ちには縁がない 赤松林太郎氏のピアノリサイタルはキャンセル きょうは2か月以上前から予約していた赤松林太郎氏のピアノリサイタルの日であった。 まだ熱が続き、30分以上起き上がっているのが苦しい身としてはキャンセルするしかなく、キャンセル料のかからないきのうのうちに、電話でキャンセルしておいた。 電話に出られた「芦屋クラシカ」のかたは、予約を受け付けてくださったかたと同じかただと思うのだが、とてもとても感じのよいかたなのだ。 「ご病気でいらっしゃるのに、わざわざお電話をいただいて、恐縮です。ありがとうございます。どうぞ、ごゆっくりお休みください。またの機会にはぜひ・・・」 といった調子で、どこぞの歯医者の受付嬢とはエラい違いである。 赤松林太郎氏のシンフォニア1番
片耳にiPhoneをあてて思い出した鶴田浩二さん パソコンに移してVLCメディアプレーヤーで聴けば? パソコンは一人アンサンブルの優秀なお相手だ 子どものときの一人遊びと変わらない 片耳にiPhoneをあてて思い出した鶴田浩二さん これは昨日の記事のつづきみたいなものである。 世の中には機械のアレコレに強い人がわんさかいらして、もちろん音楽についても造詣が深く、そういう方から見ると、 「このおばさん、何やってんの?」 と言われるレベルの話なのだが、一応顛末を書いておくことにする。 まずiPhoneのボイスメモでは音量が小さすぎて、アンサンブルのお相手にはなりにくく、iPhoneを耳にあてて、空いたほうの手で弾いている、というところまで書いた。 しかしこうやっていると、自分が鶴田浩二さんになった気分である。 ところで鶴田浩二さんをご存じのかたは、まちがいなく還暦以降ではないだろうか? かく言
フランス映画「エール!」の英語リメイク版「コーダあいのうた」 「エール!」と「コーダあいのうた」の音楽に焦点 さわやかな「You'are all I need to get by」 ミッシェル・サルドゥーの「Je vais t'aimer」の情熱 サルドゥーの「Je vole」(飛び立つ私)はこの映画にぴったり 英語版で歌われる「青春の光と影」 主人公の歌唱力比べ 「エール!」と「コーダあいのうた」の音楽に焦点 2021年の米・仏・カナダ合作映画「CODA あいのうた」(原題:CODA)はフランスで大ヒットした2015年の映画「エール!」(原題:La famille bélier)のリメイク版ということだ。 私は数年前に「エール!」を見ているので、この2つを比較してみるのも面白いかと思い、記事にすることにした。 映画のストーリーは端的に言えば、ろう者の家族にたったひとり生まれた健常者の女子
たぶん小学5年生ぐらいのときの発表会 新しい先生からリストの提出を求められる これまでやった曲数の少なさに愕然 1曲の合格をもらうために2か月かかっている 何歳までピアノが弾けるのだろう? 新しい先生からリストの提出を求められる 新しいクラシックピアノの先生から、初回のレッスンでは、「これまでに弾いた曲とこれから弾きたい曲のリスト」をもってくるようにというお達しがあった。 今後、レッスンを進めるうえでの参考にしたいので、ということである。 なんか、私は感激してしまった。 だって今までの先生は、私がやっている曲さえ把握していなかったことが多いし、新しい曲を決める上での助言もなく(私がお伺いをたてなかってせいもある)、「〇〇はもうやったことがあるのかしら?」と聞いてくれたこともなかったからである。 要するに、関心を持たれていなかった、ということだな。 ところで「これまでに弾いた曲」のリストなど
「早い、うまい、安い」はどこからきたか? 個人ピアノ教室と音楽教室の一騎打ち うまい!先生が好き 「近い!」のはたまたまだった 選んだ先生から感謝される 「早い、うまい、安い」はどこからきたか? 「早い、うまい、安い」というキャッチコピーがある。 私はこれを、廉価で美味しいものを食べさせる大衆食堂の三原則みたいなものだと思っていたが、違っていたようだ。 これは牛丼の吉野家の創業者が1970年代に考え出したキャッチコピーらしい。 その後、吉野家の経営不振を経て、2000年代から「うまい、安い、早い」に順番が替わったそうだが、いいたいことの本質は変わらないのではないか、と思う。 そして私はこの一か月でクラシックピアノの体験レッスンを3か所で受けたのだが、結局、この吉野家のキャッチコピーみたいな三原則をあてはめて、これからお世話になる先生を決めてしまった。 しかし「早い」だけはどうにもあてはまら
シューマンのアラベスクも見てもらおうと思いつく シューマンのアラベスクでは習ったことが却下される バッハの奏法も習ったのと違う スタンウェイ先生がオススメする教則本、しない教則本 シューマンのアラベスクも見てもらおうと思いつく えーと、きのうの無料体験レッスンにいったときのハナシが途中になってしまった。 とにかくこの先生は気前よく、私みたいなどこの馬の骨かもわからないヤツに、無料でスタンウェイを弾かせてくれたので、仮に「スタンウェイ先生」とする。 スタンウェイ先生にはレッスンをお願いする曲として、先日の体験レッスンのときと同じく、バッハ フランス組曲アルマンドのコピーを持って行った。 本当はそれだけで充分だと思っていたが、いろいろぐぐってみると、スタンウェイ先生は過去のリサイタルでシューマンのアラベスクを弾かれたことがわかった。 私は先月、ピティナステップでこの曲を弾き、あれ以来1回も弾い
画像はスタンウェイ&サンズ神戸より拝借 きょうの先生が一番候補であるわけ クラシックピアノについては学歴病 無料体験でスタンウェイを弾かせてもらった! その都度予約レッスンで大丈夫か? きょうの先生が一番候補であるわけ 私のクラシックピアノ無料体験シリーズはまだ続く。 きょうの無料体験レッスンは候補のなかでは一番自宅から近いところ。 ただし、楽器店や音楽教室ではない。 先生が、防音設備の整ったマンションの1室を、レッスン室として使用されているようである。 これまでの経緯から楽器店や音楽教室でのレッスンに気持ちが大きく傾いていたのだが、それでもきょうの先生が一番候補であるわけは、 格安のレッスン料(楽器店や音楽教室と比べたら):10分あたりで換算すると、約半分!それにレッスン時間も60分とゆったりしている(30分ではあまりにもせわしない) 先生の経歴:演奏活動も精力的になさっており、出身大学
ガレット・デ・ロワ フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ 安いガレットはどうしてできる? この最安値はどうやって可能? 手作りのガレットでもプロのワザには及ばない フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ ひさびさにフランス語レッスンからの話題をひとつ。 下記のビデオ、「Le lucratif marché de la galette des rois」(ガレット・デ・ロワという儲かるマーケット」をみて、いろいろ討論しようではないか、というムッシュー先生からの提案だった。 www.youtube.com ところで、ガレット・デ・ロワについての記事は去年も「シェルブールの雨傘」がらみで書いている。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com またかぁと思われるかもしれないが、今度はロマンティックなハナシは一切なく、ガレット・デ・ロワというフランス人の大
音沙汰なしの先生から連絡があった 誤解が起こるのは恋愛と同じ これは「ボタンの掛け違い」なのか 体験レッスンを申し込んだ某楽器店から電話連絡 音沙汰なしの先生から連絡があった きのうの記事で、連絡のこないクラシックピアノの先生のことは諦めて、長期でレッスンしてくださる先生を探そうかなぁ、ということを書いた。 さっそく実行に移し、きょうの午前中、某音楽教室のホームページから、体験レッスンの申し込みをいれた。 もちろん企業だから、即刻、自動返信メールで 「体験レッスンにお申し込みいただきありがとうございます。 下記の内容でご予約を賜りましたので内容ご確認ください。」 というのがきて、ホッと一息。 さあ、何の曲を持っていこうかなぁと午後、考えているとLINEがチリンと鳴った。 開けてみると、なんと今まで連絡のなかった先生からで、 「年末は大変失礼しました。 母の生活も落ち着いたので、レッスンを再
シプリアン・カツァリス(Cyprien Katsaris : 1951- ) みんなが弾いているバッハのなかで好きな曲は? 消去法でいくとフランス組曲2番になった 一般Bの説明に書かれていない本当のこと シプリアン・カツァリスのフランス組曲2番をお手本に みんなが弾いているバッハのなかで好きな曲は? きのうの記事で、昨年のバッハコンクールで優秀賞に輝いた人たちが、どんなバッハの作品を弾いているか、について書いた。 ここで自分につっこみを入れたくなるのだが、何も他人様が弾いている曲と同じものをありがたがって弾く必要もないやん、ともいえる。 むしろ、誰も弾かないようなバッハの曲を弾いて、審査員をあっと言わせるほうが目立っていいのでは? しかし残念ながら、私にはそんな度胸もオリジナリティーもない。 私より上手な人の演奏をお手本にしつつ、すこしでも彼らに近づけるよう、地味な努力を重ねるしかない、と
懲りない私はまたバッハコンクールを受けるかもしれない 大人のバッハは平均律とパルティータがほとんど パルティータの人気ランキング 平均律でダントツの人気、13番 懲りない私はまたバッハコンクールを受けるかもしれない 昨年12月、2回目のバッハコンクール地区大会にエントリーし、再び予選落ちを喫した直後は 「二度とバッハコンクールなんか受けるもんか! だいたいそんなレベルやないし。 これからは高望みをせず、身の丈に応じたピアノライフを送ろう!」 という気でいた。 しかし人間というのは、というか私という人間は、喉元過ぎればなんとやら、という典型みたいで、 1週間後:また受けてもいいかも? 2週間後:今度は動画審査にしてみようかなぁ 3週間後:そうだ、TOEICと同じと考えて、予選通過=優秀賞を目標とするより、全体の合計点のアップを目指してみよう! ぐらいに、見事に回復している。 まったく「懲りな
1959年の小津安二郎監督作品「お早う」 お正月は松竹の小津映画「お早よう」で 昭和も今も変わらぬ人間関係のいろいろ バッハの対位法のようにキチっときまる伏線 きら星のごとくの俳優陣 お正月は松竹の小津映画「お早よう」で 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 といってもおせち料理もないウチでは、お正月らしいことは何もしていない。 私は子ども時代からおせち料理が苦手だった。 冷たいし、甘いし(スィーツで甘いのはOK)、ごはんと一緒に食べないし、お餅はのどに詰まりそうだし。 いつかおせち料理を食べなくてもすむようにと願っていたあの頃を思うと、今は願いが叶ったともいえる。 しかし亡き母は、さぞかしあの世で怒っているだろうな。 「お正月の用意もせんような子に育てたつもりはない!」 ああ、お母さん、ごめんなさい! でもきょうは、松竹映画の富士山を見て、少しはお正月
クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 ジャズピアノ最多再生回数「ノルウェイの森」 ポピュラーピアノ最多再生回数「君の瞳に恋してる」 今年1年間ありがとうございました きょうの午後、はてはブログの講読リストをかため読みしていると、きょうはさすがに回顧録・振り返り的記事が多いなと感じた。 そこで「これなら私にもできるかも」と書き始めたのが、本日のタイトル「演奏動画でみる2023年の迷走・暴走記録」で、短めに、さらっと。 クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 まずはクラシックピアノから。 2023年にはいって合格、あるいはピティナステップ・コンクール出場をもって一段落した曲を並べてみた。 ドビュッシー ベルガマスク組曲より パスピエ バッハ シンフォニア 3 バッハ シンフォニア 4 ショパン プレリュード 4 ショパン プレリュード 17 バッハ
庭のクリスマスツリーとビージー・アデールの「マイ・ピアノ・クリスマス」 ピアノをやめたままだったら、音楽の聴き方も変わっていた ビージー・アデールはどういうピアニストか? ビージー・アデールが弾く「クリスマス・イブ」 JRのCMに使われた「クリスマス・イブ」 ピアノをやめたままだったら、音楽の聴き方も変わっていた 村上春樹氏のことばに違いないと思うのだが、 「もし子どものときにやめたピアノを今も続けていたなら、きっと音楽の聴き方も変わっていただろう」 というのがあった、と思う。 しかしいくら探しても出典がわからない。 でも絶対あったんだよなぁ~ なぜこれが気にかかるかと言うと、私は子どものときにやめたピアノを大人になってから再開したのだが、もしやめたままだったと、きっともっと難し気なフレーズをガンガン弾くピアニストを今も好んで弾いているのではないか、と思うからだ。 今の私は、ほとんど自分の
「おくりびと」が教えてくれた条件法過去 願望を表す条件法現在 過去を悔いる(?)条件法過去 「おくりびと」が教えてくれた条件法過去 「おくりびと」という邦画をみたあと、フランス語でこの映画を解説している動画が面白かったので、フランス語のムッシュー先生にも紹介した。 この動画については、11月に記事にしている。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com この動画のなかで紹介されている映画の中のせりふでは、下記が一番気に入った。 まさしく私のためにあるような語句である。 J'aurais dû me rendre compte plus tôt des limites de mon talent. もっと早く自分の才能の限界に気づけばよかったのだ。 しかし、この語句には従属節の si 、英語でいう if が省略されている。 あえて加えるとすると、「もし可能であった
手の届くところだけ飾った庭の樅の木 樅の木は飾ったが、弾くほうは忘れてしまっていた フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネン(Janne Mertanen)の「樅の木」 ドビュッシー「ベルガマスク組曲プレリュード」 マリア・ジョアン・ピレシュの「ベルガマスク組曲プレリュード」 この曲たちを忘れてしまった敗因 樅の木は飾ったが、弾くほうは忘れてしまっていた 兵庫県南部の山間部に住むようになってから、今年で3回目の冬となった。 2回目から庭の樅の木に、100均で買ってきたボールを飾り付けるようになったが、その時に書いたのが下の記事。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com これを読み返したときに、「ハッ」と思ったのだが、去年モミの木を飾ったとき、シベリウスの「樅の木」をやろう!と思い立ったのだ。 しかしそんなことは自分のブログを読み返すまで、まったく覚えてい
アタマを切り替えてジャズピアノに集中 速いテンポのイントロをどうするか 「キンコンカン」はクリスマスソングのイメージで マイケル・ジャクソンが歌う「ママがサンタにキッスした」 アタマを切り替えてジャズピアノに集中 やっと今年のクラシックピアノの2大イベントが終わった。 私にとってクラシックピアノ2大イベントとは、バッハコンクールとピティナステップである。 残るはジャズピアノのクリスマスパーティー&発表会。 もうアタマを完全に切り替えて挑まなければならない。 ということできょうはジャズピアノのレッスンに行く前、クラシックのクも忘れて、課題曲の「Our day will come」(サンバ)と「Raincheck」(ゆっくりめのスィング)に集中しようとしたが・・・ あーいやだいやだ。 やっぱりゆっくりめのスィングというか、軽やかなイージースィングジャズというのが私はどうも苦手なのだ。 どうも間
ピティナステップのメッセージをやっと読む アドバイザーの先生方のメッセージに耐える どうして日本人は日本語を使いたがらないのか? 【演奏動画】シューマンのアラベスク4ヶ月練習記録 ピティナステップのメッセージをやっと読む きのう終わったピティナステップだったが、まだアドバイザーの先生方からのメッセージを読む勇気がなかった。 きょうのお昼前にやっと意を決して、茶封筒をあける。 ジャジャジャジャーーーン!! そんな大げさなものでもあるまいし。 でも、学校も会社も行かなくなった今となっては、これぐらいしか刺激を感じるものがないのだ。 今回受けたのは4月に受けた23ステップではなく、フリー7分というもの。 なにしろ受けた本人がよくわかっていないので、完璧に説明できる自信がないのだが、23ステップとフリーでは評価システムが違っているらしい。 たとえば、23ステップでは評価はS・A・B・C・Dだ。 こ
神戸市にある世良美術館 世良美術館でのピティナステップに挑む 世良美術館とは、画家でピアノ教師だった世良臣絵(せらとみえ:1911-2009)さんが私財を投じて作られた民間文化施設である。 ピアノと絵の才能に恵まれていた(お金にも!)世良さんは、小磯良平画伯にも師事し、自身の絵や小磯画伯の絵、そしてスタンウェイ2台も後世に残されたのだ。 この美術館については、以前にも記事にしている。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com 今回のピティナステップはこの世良美術館で行われ、私は数々の名画に囲まれてピアノを弾く、という機会をぜひとも逃したくなかったので、シューマンのアラベスクを大急ぎの突貫工事で間に合わせ、弾くことになったのだ! みなさんが弾かれた難曲に気後れしてしまった 世良美術館はウチから遠くないし、出番も午後4時頃だったので、当日は家でじゅうぶん練習する時
楽譜もようのエコバッグとオラフソンのCD グッズの売店があるコンサートホール ウィーンショップで¥990のエコバッグお買い上げ すでにメルカリに出回っているオラフソンの新作CD ゴルトベルク変奏曲、疾風のような26変奏 グッズの売店があるコンサートホール 美術館・博物館には展示物に関連した書籍のほか、雑貨やイベントのグッズが売られていることが多い。 実は私はホンモノの展示を見るより、こういったものを売っている売店を熱心にみることが多いのだ。 だって他では売っていないデザインのものが多いからね。 カード、封筒や便箋、クリップといった文具類からアクセサリー、Tシャツ、タオルなど・・・ そりゃ価格的には100円ショップのようにはいかないが、100円ショップにはない個性的なモノが多くて、私はもう、こういった小さくて安くて、なおかつ日常生活に使えるものが大好きなのだ。 しかし今までコンサートホールに
ロジャー・ニコルズの「Our day will come」 日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノ 私の前のめり姿勢は治っていない 「Our day will come」はどんな曲? カーペンターズとロジャー・ニコルズの聴き比べ 日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノ 今週は日曜日にバッハコンクール、火曜日がジャズピアノのレッスンというキツいスケジュールだった。 就活生なら日曜日に公務員試験(日曜日にあるとは思わないが)、火曜日にマスコミ関連の面接なんていう日程は朝飯前だろうが、当方そんな成長期はとっくに終わっている。 両方とも好きな音楽なので文句は言えないが、タイプがあまりにも違うというのは適応能力が必要とされるからハードルは高い。 バッハコンクールは1年に1回しかないけど、ジャズピアノのレッスンは月に2回あるから、ということを理由に私はこの2週間、ほとんどジャズ、ポップ
バッハコンクールの採点表が早くも到着 採点は辛いがコメントは甘い例 田村響氏の採点表は図入りコメントだった 私はシュローダーのように弾いているらしい ロン=ティボーの覇者、田村響氏 バッハコンクールの採点表が早くも到着 きょうの昼頃、ふと郵便箱をのぞいてみると、レターパックが投函されていた。 あれれ?と思って取り出してみると、なんときのう受けたばかりのバッハコンクールの採点表である。 こんなはよういらんわ! もっと忘れたころに送ってほしかった! たしか去年は、受験日の3-5日後に到着したはずである。 去年は「共催」団体としてヤマハの名前があったが、今年はナントカミュージックの名前になっている。 ヤマハさんが事務処理に面倒くさくなって他に丸投げしたら、事務効率が良くなったのかも? 採点は辛いがコメントは甘い例 送られてきた採点表のひとつに7.3というのがあり、これを見たときは がぁ~~ん だ
ピアニスト アリス=紗良・オットさん 「ピアニスト アリス=紗良・オット 人生の小さな瞬間を集めて」 強くて自然体なアリスさん アリスさんの飾らない人柄がわかる動画 アリス=沙良・オットが弾くショパン プレリュード6番 「ピアニスト アリス=紗良・オット 人生の小さな瞬間を集めて」 きのう、クラシックピアノではスニーカーはNGかもしれない、という趣旨の記事を書いてから、ふと裸足でピアノを弾くピアニスト、アリス=沙良・オットのことを思い出した。 しかしこれまで私は彼女のことをよく知っているわけではなかった。 知っていたことと言えば、 ステージでは裸足でピアノを弾くこと モデル顔負けの容姿であること 日本人とドイツ人のハーフであること ぐらいであった。 でも裸足でピアノのスタイルは、日本のクラシック界の慣習とはちょっと結びつかないかも?と思ったら急に彼女に興味が沸いてきたのだ。 そしてググッて
コンクール前の最後のレッスンのはずだが? B♭(変ロ長調)は上品な明るさで 眉をあげて弾く奏法は眉唾ものか? アルマンドでの高望みはあきらめた コンクール前の最後のレッスンのはずだが? きょうはコンクール前の最後のクラシックピアノレッスン。 しかし先生は 「あと数週間しかありませんねぇ」 とおっしゃった。 「あのう。先生。あと数日しかないんですけれど」 「あれっ そうなの?」 もうこのやりとりは何回も繰り返しているので、私は別段驚かない。 数か月が数週間になっただけましである。 それに私は先生の「きちきち」したところでなく、大らかなところが気に入っているので全然平気である。 一応、バッハパルティータ1番プレリュードとアルマンドを通しで弾いて、ご感想をちょうだいした。 B♭(変ロ長調)は上品な明るさで 先生によると、私のプレリュードは暗すぎるらしい。 「それなんとかならないかしらねぇ。 全然
ブログへのコメントに返事は必須か? 対応に悩んだコメントとは? はてなスター攻撃の不思議 コメント欄を閉じ、はてなスターをやめたらどうなる? お礼と連絡先 ブログへのコメントに返事は必須か? このブログをはじめてからのコメント数は258だそうである(と、はてなブログさんが計算してくれている)。 このうち半分はいただいたコメントに対する私のお返事だから、実質訪問者さんからいただいたコメント数は129であるかと思う。 私は当初、ブログにいただいたコメントはすべてお返事をするのが良識ある人間のとるべき態度だと思っていた。 しかしどういう返事を書くか、ということはたいていの場合、記事を書くよりむずかしかった。 いちばんお返事が書きやすいのは、「記事が面白かった」というコメント。 こういうのにはもう、嬉しくてお返事はホイホイ書ける。 私にはもう、関西人の価値観がしみついているのか、「面白い」が最高の
鳴らないスタンウェイ カルチャーセンターの発表会への参加理由 「熟年のためのピアノ」のあれこれ 私の参加曲はブルーゼット(Bluesette) 【自撮り録画】鳴らないスタンウェイを必死で叩いた カルチャーセンターの発表会への参加理由 私が通っているジャズピアノ教室の大元であるカルチャーセンターの発表会が、本日行われた。 このジャズピアノ教室ではもう定員いっぱいで、新規の生徒さんは受け付けていないそうだ。 これはひとえに先生のお人柄の良さと、先生がお手本で弾いてくれるニューヨーク仕込みの本場ジャズのおかげだろう。 そして生徒さんはみな、揃いも揃ってみなジャズ愛に溢れた方たちで、レベルも高い。 そんなわけでアマチュアの集いの匂いがぷんぷんするカルチャーセンターの発表会は、彼らにはあまり人気がないみたいだ。 私は参加費用が高いから、といういう理由で、昨年は遠慮させていただいていたのだが、誰も出る
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