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違う区の図書館へ嫁さんと出発。 まずはおばあちゃんとこへおかずを届け、暑さに負けて途中の回転寿司に避難。先に腹ごしらえ。 その後、前々から行こうと話していたフルタ製菓の工場へ。 図書館より、こっちの方が実はメインだったかも。 金曜日のみ、直売があるのです。 場所は事務所の前。 ちょこっとだけ並んでいるのが、ここだけっぽくて買ってみたくなります。 チョコやクッキーを買い込んでしまいました。 暑過ぎるので嫁さんは帰宅。 ぼくは図書館へ向かいました。
市役所でもらった地図に農産物直販所が載っていたので、図書館より先に行ってみました。 へー、こんなところにあったんだ。 安い! オクラに玉ねぎ、ジャガイモ、プチトマトにブラックベリーを買いました。 お店の名前が楽しい。 「畑のつづき」 ブラックベリーが楽しみです。
吉野万理子さん作。 亡くなったおじいちゃんが発明したマジカルカレンダーで、400年前のイギリスに行ってしまうお話。 苦手だったおばあちゃんと行動をともにするのがおもしろかった。
朝起きて、ご飯を食べたら、また寝ます
安藤みきえさん作。 ちょっと恐ろしそうな五つの短編集。 川釣り 青い金魚鉢 鬼ヶ守神社 スノードロップ 果ての浜 の5編。 生垣から鼻を突き出して吠える老犬ごんが出てくる「スノードロップ」では、地域の鼻つまみ者のじいさんの気持ちがわかっていくにつれ、ごんに親しみが湧いてきた。 いちばん衝撃を受けたのは、「果ての浜」で、戦時中波照間島から西表島に軍人が住民を強制移住させたことを知ったこと。 家族のように大切に飼っていたヤギや馬をすべて殺していけと命じられたそうだ。西表島はマラリヤが蔓延していて人が住める島ではなかったのに。 忘れな石という碑があるところは、連れてこられた子どもたちが少しの間勉強をした学校のあったところ。 学校といっても校舎なんかなく、青空教室。それでも、校長先生は入学を祝ってあげようとしたそうだ。
ちみちみ、あの件はどうなっちょるのかね。 わしは、ちと昼寝。
銀行員から社会起業家になり、ウガンダでアフリカプリントのバッグの会社を起業した仲本千津さんの物語。 課題図書、中学校の部の一冊です。 中学生のころの夢は医師になって国境なき医師団で働くことだったが、理数系が苦手で、緒方さんのように国連で働くことを夢見る。 たどり着いたのは、ウガンダでシングルマザーたち雇い、質の高いバッグを作る仕事。 アフリカプリントとの出会いや、大きな工場に引き抜かれそうになった仲間がそれを断って千津さんの方を選んだシーンなどが感動的だった。 支援する側される側でなく、サステナブルにお互い対等な関係を築いて行こうとしているところがすごい。
佐藤まどかさん作。 ネコの名前はポロ。 ポロっていい名前だなあ。 公園でポロを見つけたとき、ダンボール箱の中で着古したポロシャツにくるまってミィミィ鳴いていたからポロ。 飼い始めて2年経ったとき重い病気が見つかって、お医者さんからおうちで死なせてあげなさい、と言われた。 なんとか生きていてほしいと思うけど・・・。
桑原眞二さん、大野一興さん作。 2004年の中越地震の時に、その日3匹の子犬を産み被災し、人々が避難してだれもいなくなった山古志村で16日間生き延びた母犬マリの物語。 もう20年もたつのですね。
林けんじろうさん作。 しまなみ海道を自転車で渡った2人の少年の物語。 コタは、ひまな時間を図書館で過ごす。 本が好きだからではなく、バトルばかりしている父ちゃん母ちゃんをみているのが鬱陶しいから。 図書館なら、友だちに会うこともない。 ところがそこで、年下の生意気な風馬と出会う。 印象は最悪だったのに、風馬に頼まれてしまなみ海道をママチャリで走ることになります。
エキタグのマークを探して、全駅乗り降りしました。 あっ、京都バスだ。 元田中で、全駅達成。
嫁さんと夜散歩。 歩数が足りないので、川沿いの公園まで足を伸ばしたら、ネコがたくさんいました。 何を相談してたんでしょう。
はじめてバスまつりに行きました。 会場は、梅小路公園。 八条口から出て、近鉄京都駅のエキタグスタンプをもらい、堀川通で近鉄線と新幹線と東海道線と山陰線をくぐり、梅小路公園に向かいました。 会場前は長蛇の列。 こんなにたくさんの人がきてるとは、思いもよりませんでした。 行ったり来たりを繰り返す蛇ならびの行列ができていましたが、ほとんど止まることなく、それほど苦ではありませんでした。 行列に入る前に、展示してある市電の車両に入りました。 大学受験の頃はまだ走っていて、これに乗って受けに行きましたが、見事にスベリました。 第二会場はバス会社や鉄道会社のブースがたくさんあって、趣向を凝らしたグッズの販売や展示がされていました。 見て回っていると、無料でクリアファイルやウェットティッシュ、エコバッグなどがもらえました。 どこも太っ腹です。 クイズに答えるとバスタオルがもらえると聞き、用紙をもらって記
ヤマザキマリさん作。 イタリアからキューバに、サトウキビ狩りのボランティアに行った時のことが描かれています。 ホストファミリーのリナレス家の人々と過ごした時間と別れがヤマザキさんらしくて、読んでよかったです。
渡辺やよいさん作。 とてもいいエッセイでした。 漫画家として独り立ちし、自分の居場所を作ってから飼い始めたコーギー。 茶色と白だから、名前はびすこに決まり。 そのびすこと過ごした13年間の記録です。 文章のうまさに、展開のうまさに引き込まれます。 漫画家さんだからでしょうか。 やがて足腰が弱くなって、腰が立たなくなったびすこ。 アメリカの会社で車椅子を作ってもらいます。 それをつけて散歩させていると、犬仲間からだけでなく、お年寄りからも声をかけられることが増えたそう。 お互いがんばろうね、と。 いつ発作が起こるかとヒヤヒヤしたのは、うちのジャムと同じ。 それでも、この本を書き終わった時には、まだびすこは健在でした。
先日娘にねだって買ってもらった村上しいこさんの本。 それは『25歳のみけちゃん』という本なのですが、そのみけちゃんが体調を崩して、27日に家族の皆さんに見守られながら亡くなったことを知りました。 村上さんのお気持ちをお察しします。 みけちゃん、安らかに。
間瀬元朗さん作。 国家繁栄維持法により、1000人に1人が20代前後で命を落とすことに決められている。 誰がそうなるのかは、分からない。 いつ死ぬか分からないから、国民は精一杯生きるはずだという政府の政策だ。 恐ろしい物語です。
今日のスタートは、紀伊駅です。 JRに沿って県境を超え、山中渓を目指します。 ここで思い出したのが、熊野古道のスタンプラリー。山口王子が一つ目のスタンプ設置場所です。 山口神社を探しました。 神社はすぐに見つかったのですが・・・。 ここで年配のご夫婦と出会い、お話しすると山中渓から来られたとのこと。 坂道きついか聞いたら、そうでもないとのことでした。 溝掃除してはるお母さんやお寺の人に聞いても、山口王子の場所はわからず。 地図もいいかげん。 後ろ髪引かれましたが、人間諦めが肝心。 雄ノ山峠へ向かいます。 阪和自動車道と京奈和自動車道のジャンクションが、あんなに高いところを通っています。 葛折の道は、押して歩きました。 雄ノ山峠です。 ここからは嬉しい下り坂。 線路まで降りてきました。 滝畑地区に入ります。 こんなところに、中山王子がありました。 探してる時には見つからず、諦めたころ見つかる
荷物を減らそうと、ちょこっとばかり片付けに奮闘中です。 そしたらば、こんなのが出てきました。千円札は、伊藤博文さん。五百円は、岩倉具視さん。 それぞれ1986年と1994年に発行停止されていますが、今でも有効だそうです。 さて、どうすべーか。
昨日の通院は、いつもより1時間早い予約時間でしたので、帰りにいつもは行かない図書館に寄り道しました。 今里筋線の関目成育駅から歩きました。 町の景色も新鮮でしたし、図書館の本も見たことない本がたくさんありました。
ようやく読めました。 33人の作家さんたちのネコエッセイを集めたもの。 稲葉真弓さん、町田康さん、角田光代さん、森下典子さん、村山由佳さん、群ようこさん、養老孟司さん、佐野洋子さんなどが書いている。 それぞれ単独でのネコエッセイとは一味違った趣がありました。
もうちょっと早くに乗りにきたかったんですが、お天気の関係やあれやこれやで結局最終日になってしまいました。 近江今津に早く着いていたので敦賀までは座れましたが、敦賀からは超満員。 自転車持ってこなくてよかったー。 自転車なし、身一つの旅です。楽ちん。 福井駅、東口は「一乗谷口」というのですね。前からそうだったっけ。 トリケラトプスやフクイラプトルたちがお出迎え、です。 ハピラインふくいは、ピンクと黄緑カラーなんですね。 開業を祝うお花でしょうか。 福井駅は恐竜だらけ。 大聖寺駅まで行きます。
やまだ紫さん作。 それぞれが詩のような物語です。 猫の目から見たような不思議な感覚。 ずっと見ていても見飽きないネコの絵。 この人のネコの絵は、ずっと残ってほしい。
咲セリさん作。 またこの人のことがよりいっそう分かった。 NHKの番組に出られていたことも知った。 この人の経験してきたことが、死にたいと思ってしまう人たちに、思いとどまるきっかけになればいいなと思う。 小さなことでもよくやったと、自分を褒めて暮らしていければなと思います。
三萩せんやさん作。 二十数年前の病院から物語は始まる。 病院の中の図書館。 そこで穏やかな時を過ごす患者さんたち。 やがて院長が亡くなり、病院は閉院した。 だが、院長の遺志で図書館だけは残った。 そこから、物語は現代に移る。 まるで映画のような展開。 就活にがんばってきた主人公だが、就職先が決まらない。 親戚に声をかけてもらい、図書館の面接を受けると、採用された。 本なんて読んだことがないのに、人を元気にさせるのが特技だと言うと合格した。 そこは、図書館ホスピタルと呼ばれていて、元気のない人が元気づけられる図書館だった。 図書館のスタッフになり、月の読書数0冊だった主人公が、本の面白さに気づいていきながら、利用者を元気にしたり、同僚と人間関係を築いていくところが面白かった。 すんなりと読める文章が、心地よかった。 例えば、次のような文章。 アゲハチョウが飛んできた。 黄色に黒いライン、赤と
眞島めいりさん作。 いやいやならされた図書委員の夏休みの当番で、同じような立場の四人が出会う。 夏休みの課題であるグループ研究をその4人ですることに決めた。 内容は、合奏と合唱。 クラシックに詞をつけて歌うことにした。 なかなか歌詞を作れない主人公は、理科の宿題と歌詞をいっぺんに済ませるために、次のような詞を作った。 水青く変わるのは 酸素が増えたせいじゃない 水青く変わるのは 二酸化炭素が減ったから オオカナダモ 光あてて 光合成の変化観察 葉緑体があるからできる 青はアルカリ性の色 四人がアイデアを出し合って、一つの歌を完成させていくのが面白い。 お互いに相手を否定しないで、尊重してるのがすごいなと思った。 結局「4人で」というのはうまく行かなかったんだけど、これらかも4人の繋がりは続いていきそうな予感がします。
ニキ・コーンウェル作。 渋谷弘子さん訳。 『お話きかせてクリストフ』と『君の話をきかせてアーメル』の続編。 ルワンダのジェノサイドを逃れてイギリスにやって来たクリストフ。 イギリスの小学校に入って、今は中学生になった。 そんな折、ルワンダからソフィーがやって来た。 ソフィーはクリストフのお父さんの妹の娘。 お母さんが亡くなってからベアトリスのところにいた。 ベアトリスは、ツチを憎んでいる。 ルワンダでは、民族の違いでフツとツチが憎しみ合い殺し合っていた。 イギリスに来てようやくその憎しみ合いから逃れたと思っていたのに、やって来たソフィーはやはりクリストフのことを嫌っていた。 クリストフのお母さんがツチで、クリストフの顔つきもツチに見えるからだ。 ツチはゴキブリだと教えられていたソフィーがクリストフやその友達と関わることで、「過去の毒」からだんだんと解き放たれてゆく。
ジャムが亡くなりました。 一昨日の夜のこと。 1日つきっきりで、鳴いて苦しそうにしたら、すぐにお腹や頭を撫でてやれました。 毛布の上から体をさすってやると、気持ちよさそうにしていました。 ご飯を作る時間に2階で1人にするのはかわいそうだから、ふわふわマットの上に横たえたまま、下に連れて来ました。 テレビもついていて、人の気配もして、寂しくなかったろうと思います。 大きな耳を立てて聞いているような後ろ姿でした。 嫁さんが先にお風呂に入ってしばらくしたら、足をふみふみするみたいに動かして苦しそうにしました。 急いで嫁さんにも知らせに行きました。 抱いてやっても苦しそうで、また横たえるとしゃっくりのような呼吸をしました。 お腹を見ると呼吸していないようでした。 でも、またしゃっくりのような息をしました。 何度か繰り返すので、息を吹き返すのではないかと思いました。 慌てて上がって来た嫁さんが覗き込
令丈ヒロ子さん作。 のっぽで首や手が長いことを気にして、いつも目立たないようにしているちえり。 同じマンションの同じ階に住んでいるムギとは幼なじみ。 ムギは武儀(たけよし)という名だが、呼びにくくてムギと呼んでいる。 ぽっちゃりして大福みたいな顔。 二人並ぶと、園児と保育士みたいと言われる。 高学年になって、付き合ってるの?と聞かれてから、どちらも関わらないように過ごして来た。 ところが、中1でも同じクラスになり、将来なりたい職業という課題が出て、2人がペアで調べることになってしまった。 お互いの母親の仕事をインタビューしてお茶を濁すはずが、それぞれ密かに憧れている職業に目を開いてゆく。 ムギが熱心なのは江戸時代の料理で、「大根百珍」や「蒟蒻百珍」などの書物を初めて知った。
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