アマミノクロウサギの幼獣の生息状況等をモニタリングするために実施しているセンサーカメラによる自動撮影調査において、ノネコがアマミノクロウサギの幼獣を捕食している場面が撮影されました。 不適正な飼養や遺棄により、野生化した犬やねこの一部は、野生生物を捕食するようになり、今回のような重大な事態をもたらす結果となってしまいます。 犬やねこを飼育されている方々は、ペットのためにも、野生動物のためにも、マイクロチップの装着等によって身元を明らかにし、最後まで責任を持って飼養していただきますようよろしくお願いします。 平成20年6月27日23:11 宇検村赤房林道付近において自動撮影 1.写真撮影の経緯 環境省那覇自然環境事務所が、アマミノクロウサギ保護増殖事業の一環で実施している生息状況等モニタリング調査の中で、2週間に1度の頻度で、赤房林道、奄美中央林道、瀬戸内中央林道等において設定したルート上の