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5月18日、個人的に父の命日(すみません!)な「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:吉元由美/作曲:河合奈保子 発売:1988(昭和63)年3月1日 (当時24歳) 売上:1.8万枚(オリコン最高21位) 1988(昭和63)年3月に発売された河合奈保子さん29枚目のシングル曲です。 ●自作曲第3弾アルバム先行シングル 1986(昭和61)年のアルバム「Scarlet」から、河合奈保子さん自らが作曲を担当するようになり、それまで作家の提供した楽曲を歌うアイドルから、自作曲を歌うアーティストへと変貌していきましたが、この3作目となるアルバム「Mamber's Only」の先行シングルとして発売された曲です。 タイトルからして悲しい曲と連想させますが、まさに別れの曲で、愛し合ったのは過去の事で、誰にも言えないけ
4月、桜真っ盛りの「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:松山千春 発売:1983(昭和58)年9月21日 (当時17歳) 売上:15.2万枚(オリコン最高6位) 1983(昭和58)年9月に発売された柏原芳恵さん15枚目のシングル曲です。 ●副題 タイニー・メモリー"~小さな思い出~"と副題がついていますが、この記事を書くまで、その存在を知りませんでした。単純に曲名の和訳なんですが…。 ●作家陣 松山千春さんの作詞・作曲です。この時期に出た同名のアルバム「TINY MEMORY」が、全曲千春さんの作詞・作曲の楽曲で構成されたもので、その中の1曲となります。 芳恵さんの曲は、ブレイクした7thシングル「ハロー・グッバイ」(1981.10.15発売。最高6位。38.2万枚)はこの4年前に他の歌手が歌ってい
ついに2024年度がやってきた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:売野雅勇/作曲:舘ひろし 発売:1985(昭和60)年5月22日 (当時35歳) 売上:8.5万枚(オリコン最高17位) 1985(昭和60)年5月に発売された舘ひろしさん13枚目のシングル曲です。 ●ただいま絶好調 「西部警察」のシリーズで一躍ブレイクし、その終末期には「泣かないで」がヒットし、そして人気絶頂のまま西部警察が終了すると、いよいよ俳優として一本立ちが期待された頃の舘ひろしさんが出演したのが、この「ただいま絶好調!」でした。 1985年4月にスタートし、西部警察以来半年ぶり、かつ石原裕次郎さんの生前最後の「石原プロ制作」のドラマでしたが、この作品で実質的な主人公を演じ(クレジット上の主演は渡哲也さん)、そしてこの曲が主題歌に起
2024年ももう1/4が終わろうとしている「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:松本一起/作曲:矢沢永吉 発売:1991(平成3)年4月19日 (当時41歳) 売上:13.3万枚(オリコン最高3位) 1991(平成3)年4月に発売された矢沢永吉さん26枚目のシングル曲です。 永ちゃんこと矢沢永吉さんの楽曲については、少し多いですがこれまで以下にupしてきました。 lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com lefthand926.h
3月下旬が寒すぎて仕方ない「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓PVはコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:Dean Pitchford,Michael Gore (日本語詞:松井五郎) 発売:1984(昭和59)年6月1日 (当時26歳) 売上:27.4万枚(オリコン最高4位) 1984(昭和59)年6月に発売された、MIE(現:未唯mie)さん6枚目のシングル曲です。 ●「ミー」のソロ曲 当時の表記で、以後「MIEさん」と記しますが、MIEさんは「ピンクレディー」として日本中を席捲した後1981(昭和56)年春に後楽園球場で解散コンサートを行い、その後はソロとして活動していました。 ソロでは歌手だけでなく女優、タレントなどマルチに活動していましたが、歌手としては解散後早々に「ブラームスはロックがお好き」(1981.7.5発売。最高51位。3
3月も下旬に差し掛かるというのに、朝は真冬並みの「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:桑田佳祐 発売:1980(昭和55)年9月1日 (当時29歳) 売上:不明(オリコンチャートインなし) 1980(昭和55)年9月に発売された中村雅俊さん13枚目のシングル曲です。 中村雅俊さんの楽曲では、過去に以下について記事UPしています。 ▼表通りは欅通り(1981) lefthand926.hatenablog.com ▼燃える囁き(1983) lefthand926.hatenablog.com ●20代ラストシングル 1980年9月のリリースで、当時雅俊さんは29歳。 次の「表通りは欅通り」は30歳になったばかりの1981(昭和56)年2月10日にリリースされており、20代では最後のシングル曲となりました
3月もいよいよ後半になり、ようやく冬の寒さから抜けつつある「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:三浦徳子/作曲:NOBODY 発売:1984(昭和59)年2月1日 (当時18歳) 売上:33.9万枚(オリコン最高4位) 1984(昭和59)年2月に発売された吉川晃司さんのデビューシングルです。 ●新しいヒーロー像 それまでのシーンになかったタイプとしてセンセーショナルにシーンへ登場した吉川晃司さん。 アイドルっぽい要素を持ったソロのロック歌手というのは、当時なかなか居らず、フォーク系には少し居ましたが大きなヒットには結びつかず、所属事務所がそのプロモーションに巨額の費用をかけて売り出し、鮮やかに登場しました。 当時18歳で、アイドルっぽい雰囲気をもちながらも、ニコニコと微笑むアイドルとは一線を画した存在であ
www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:阿木燿子/作曲:宇崎竜童 発売:1977(昭和52)年6月10日 (当時17歳) 売上:4.4万枚(オリコン最高56位) 1977(昭和52)年6月に発売された荒木由美子さんのデビューシングルです。 ●作家陣 作詞が阿木燿子さん、作詞が宇崎竜童さんという夫妻の手による作品で、竜童さんのバンド「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」の「港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ」(1975.4.20発売。最高1位。78.8万枚)などのヒット曲や、翌年には山口百恵さんに提供した「横須賀ストーリー」(1976.6.21発売。最高1位。66.1万枚)など、すっかりヒットメーカーになったコンビの手による作品で、横須賀ストーリーの翌年にリリースされました。 ●ホリプロタレント 荒木由美子さんというと、この後の「燃えろ!アタック」のよ
3月も半ば、なのに寒い「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:近田春夫 発売:1981(昭和56)年1月1日 (おさむ・まさと 共に当時28歳) 売上:45.3万枚(オリコン最高2位) 1981(昭和56)年1月に発売された、漫才コンビ「ザ・ぼんち」のデビューシングルです。 ●漫才ブームに乗って 「ザ・ぼんち」といえば、一時解散後の長いブランクがあったものの、現在も活躍する漫才コンビで、すっかり重鎮的存在ですが、1980(昭和55)年日本中に巻き起こった「漫才ブーム」の中心にいた存在で、ツービート、B&B、紳助竜介などと共に一大ムーブメントの中にいた存在でした。 それまで、漫才師や漫才コンビの出すレコードといえば、芸風そのもののギャグ路線であったり、そうでなければド演歌であったりしたものですが、いわゆる
2月の終わりに再び寒波がやってきた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/湯川れい子:作曲:井上忠夫 発売:1980(昭和55)年2月25日 (鈴木雅之、田代まさし:当時23歳) 売上:97.5万枚(オリコン最高1位) ※1980年度年間4位 1980(昭和55)年2月に発売されたシャネルズ(のちのラッツ&スター)のデビューシングルです。 彼らの楽曲では、これまで他に以下の曲を記事としてupしています。 lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com ●鮮烈なデビュー曲 1980年、まだまだ昭和の年号で表記する方が主流でしたが、この年だけは「80年代の到来」として、すごく「80」という西暦がクローズアップされた感が、当時子どもなりにありました。 そん
2024年ももう2ヶ月が終わろうとしている「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:甲斐よしひろ 発売:1979(昭和54)年5月5日 (甲斐よしひろ:当時26歳) 売上:14.4万枚(オリコン最高13位) ※1979年度年間80位 1979(昭和54)年5月に発売された甲斐バンド12枚目のシングル曲です。 甲斐バンドの楽曲ではこれまで、以下について記事をupしています。 思えば、この「今日の1曲」として取り上げた最初は甲斐バンドの楽曲でした。 lefthand926.hatenablog.com lefthand926.hatenablog.com ↓上の分は、実は歌詞に少々誤りがあり、正しくはコチラにて↓ www.oricon.co.jp lefthand926.hatenablog.com ●「HE
はやくも2月に突入、2024年すでに1ヶ月が過ぎた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:長渕剛 発売:1985(昭和60)年7月22日 (当時28歳) 売上:4.4万枚(オリコン最高29位) 1985(昭和60)年7月に発売された長渕剛さん14枚目のシングル曲です。 ●「勇次」の原点 「ゆうじ」という名前でも、この1980年代にはとりわけ「勇次」という表記が「カッコいいキャラクター」の代名詞的に使われていたといっても過言ではありませんでした。 この曲の出る前では「必殺仕事人」のシリーズで中条きよしさんが演じた「三味線屋の勇次」というキャラクターが必殺の人気を大きく支え、この曲の出た翌年には「あぶない刑事」で令和になった現在も尚、柴田恭兵さんが演じる大下刑事は「大下勇次」といった具合でした。 長渕さんも
1月も下旬に入ろうとしている「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞/作曲:忌野清志郎・仲井戸麗市 発売:1982(昭和57)年6月22日 (忌野清志郎:当時31歳) 売上:21.6万枚(オリコン最高6位) 1982(昭和57)年6月に発売されたRCサクセション12枚目のシングル曲です。 ●最大ヒット曲 RCサクセションといえば、故・忌野清志郎氏をフロントマンとする'80年代の日本を代表するロックバンドとして絶大な人気を誇り、シーンの中心に君臨したイメージが強いですが、ことシングルセールスに関しては「売れた」といえる作品はあまりなく、本作はオリコン最高6位、21.6万枚のセールスを記録した「最大ヒット曲」です。 RCがロックファンのみならず、広く一般層にもシングル曲として知れ渡ったのが本作となり、いわゆる「世に
2023年も仕事納めを過ぎ、いよいよカウントダウンの「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:阿久悠/作曲:森田公一 発売:1974(昭和49)年12月5日 (当時16歳) 売上:52.7万枚(オリコン最高1位) ※1975年度年間11位 1974(昭和49)年12月に発売された桜田淳子さん8枚目のシングル曲です。 ●最も売れた曲 桜田淳子さんのヒット曲、と聞いて皆さんの思い浮かべる曲はなんでしょうか? 人によりそれぞれと思いますが一般的に「わたしの青い鳥」とか「しあわせ芝居」とか、あるいは「十七の夏」「追いかけてヨコハマ」あたりを想像する方もいるかもしれませんが、これらはいずれも最も売れた曲でもなければ、オリコン1位獲得曲でもありません。 この「はじめての出来事」のみが淳子さんのシングルで、唯一のオリコン1位
9月を迎えても昼間はまだまだ暑い「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓MVはコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:康珍化/作曲:上野圭市 発売:2002(平成14)年1月30日 (当時21歳) 売上:8.4万枚(オリコン最高7位) 2002(平成14)年1月に発売された、島谷ひとみさん6枚目のシングル曲です。 ●最初は演歌歌手 島谷ひとみさんの楽曲を記事にするのは初めてなので、楽曲そのものに触れる前に島谷ひとみさんについてですが、なんと最初は「演歌歌手」でした。 デビューは1999(平成11)年7月、「大阪の女」(オリコン最高45位。4.8万枚)という、いかにもそれと分かるタイトルの演歌でデビューしました。オリコン全体では最高45位でしたが、演歌部門ではナント初登場1位を記録しており、全くの新人がオリコン演歌部門初登場1位を記録した初の歌手となりまし
9月に入り、朝晩めっきり涼しくなった「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:せきけんじ/作曲:矢沢永吉 発売:2009(平成21)年6月3日 (当時59歳) 売上:1.0万枚(オリコン最高13位) 2009(平成21)年6月に発売された矢沢永吉さん52枚目にして、現時点で最新シングルです。 ●最新シングル 前述の通りですが「永ちゃんのシングル曲」はもう14年もリリースされておらず、現在73歳、今月14日で74歳になる永ちゃんのシングルは50代(60歳になる直前ですが…)が現時点で最後となっています。 この間アルバムリリースはしているのですが、なぜか2010(平成22)年以降は全くシングルを出していないのです。 ●唯一の紅白 この曲の発売された2009年大みそかのNHK紅白歌合戦にサプライズで登場し、その直前ま
遂に9月に突入し、朝晩は幾分涼しくなった「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:阿久悠/作曲:筒美京平 発売:1976(昭和51)年5月1日 (当時17歳) 売上:31.4万枚(オリコン最高2位) ※1976年度年間30位 1976(昭和51)年5月に発売された岩崎宏美さん5枚目のシングル曲です。 ●オリコン最高2位 岩崎宏美さんのシングル売行きはデビューから順調で、デビュー曲「二重奏(デュエット)」は最高19位、14.8万枚と上々の滑り出しでした。 以後、爆発的ヒットとなったのがセカンドシングル「ロマンス」は初の1位を記録し、88.7万枚とアイドル歌謡としては破格の売行きで、つづく「センチメンタル」でも連続1位を記録、57.3万枚とこれもすごい売上でした。 4枚目の「ファンタジー」は惜しくも2位でしたが3
お盆休みも終わってしまい、また現実に引き戻された「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:大倉洋一/作曲:矢沢永吉 発売:1974(昭和49)年12月20日 (矢沢永吉当時25歳、ジョニー大倉当時22歳) 売上:4.4万枚(オリコン最高54位) 1974(昭和49)年12月に発売されたキャロルの10枚目にしてラストシングルです。 ●ラストシングル 矢沢永吉、ジョニー大倉という2大巨頭を生み出した伝説のロックバンド・キャロル。 その活動期間は短く、デビューから解散まで2年4ヶ月、デビューからこのラストシングルまで2年ちょうど、その中で10枚ものシングルをリリースしてきた訳ですが、最初の半年で7枚、毎月1枚の超ハードペースでシングルリリースをしており、逆に後の1年半では3枚しかリリースせずに終わりました。 その後半
8月もお盆に突入、台風に備えて計画運休のニュースを聞いた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:三浦徳子/作曲:後藤次利 発売:1989(平成元)年12月6日 (当時平均17.0歳) 売上:6.1万枚(オリコン最高10位) 1989(平成元)年12月に発売されたribbonのデビューシングルです。 ●乙女塾出身 まずは今回初めて取り上げた「ribbon」というアイドルグループについて触れたいと思います。 元々は1989年にスタートした「パラダイスGogo!!」という番組から生まれた「乙女塾」というタレント養成講座にメンバーが入って誕生したもので、同じフジテレビの番組から出た「おニャン子クラブ」と直接的な繋がりはありませんが、その平成版という感じで現れたもので、そこからこのribbonや「CoCo」などのアイド
記念すべき節目の200回目を迎えた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓MVはコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:西野蒟蒻/作曲:Anders Dannvik 発売:2023(令和5)年2月22日 (当時平均23歳) 売上:初動6.5万枚(オリコン最高3位) 2023(令和5)年2月に発売された、つばきファクトリー10枚目のトリプルA面シングルの1曲です。200回の節目として、今年初めて「今年の曲」の御紹介です。 ●メジャー10作目 2017(平成29)年にメジャーデビューしたつばきファクトリーの10作目の節目となるシングル曲で、増員後の12人体制ではラストシングルとなり、グループ結成以来歌唱の主力として、また華のあるセンターとして活躍を続けてきた浅倉樹々さん(ジャケ写下側右から2番目)のラストシングルとなります。 そして、これを投稿している現時点
遂に8月がやってきた「今日の1曲」。遂に連載が199回を数えました。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓動画はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:阿久 悠/作曲:馬飼野康二 発売:1978(昭和53)年5月25日 (当時23歳) 売上:25.7万枚(オリコン最高5位) 1978(昭和53)年5月に発売された西城秀樹さん25枚目のシングル曲です。 ●尻上がり曲 最初は淡々とした歌い出しで始まり(オーバーアクションですが)、囁くようですらある歌唱ですが、Bメロで少しボルテージが上がり、サビは ♪ア・ア・アーーーー と叫ぶ典型的な尻上がりに盛り上がるタイプの曲です。 この曲の歌詞はよく分からなくても、サビでヒデキがあ、あ、あーーと言ってる曲と言えば、分かる人がグッと増えるのではないかと思います。 1番おわりの ♪炎で氷を溶ーかして見ーせるぅぅ の部分ではすっかりボルテ
3連休があっという間にすぎゆく「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:竜真知子/作曲:佐藤健 発売:1978(昭和53)年2月10日 (当時18歳) 売上:0.8万枚(オリコン最高81位) 1978(昭和53)年2月に発売された岡田奈々さん11枚目のシングル曲です。 ●失恋ソング 岡田奈々さんの楽曲では、初期の頃は憧れの人への切ない片思いを綴った曲(「女学生」など)が印象的ですが、時を経るにつれて「好きな人を他の人に取られてしまいそうで、なりふり構わず必死になる曲」(「求愛専科」)や、この曲のように恋した日々を振り返るような曲など、ダークな作風になっていったように思います。 前奏もしれっと始まる感じで、長さもそこそこにすぐに歌唱に入る感じです。 出だしの ♪忘れたはずでも~ のメロディー、歌い方にグッと引き込
7月3連休の始まり、猛暑の盛りである「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:たちひろし/作曲:長戸大幸 発売:1977(昭和52)年9月21日 (当時27歳) 売上:不明(オリコンチャートインなし) ●初回オリジナル発売時のジャケット。 実質的なソロですが「舘ひろしとセクシー・ダイナマイツ」名義となっています ●1980(昭和55)年、ソロ名義での再発時ジャケット B面は違う曲になっていて、この「流れる時を止めて」は2年前の1978(昭和53)年発売のアルバム曲に収録され、当時も「ミッドナイト」という曲のB面に収録されてもいましたが、1980年当時彼の主演映画である「薔薇の標的」の主題歌に起用されていました。 ●1983(昭和58)年に再発されたものだそうですが、写真はこの時のものではなく、 初回1977年頃
7月半ば、いよいよ暑すぎる時期に突入した「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:山上路夫/作曲:沢田研二 発売:1970(昭和45)年7月1日 (沢田研二:当時22歳) 売上:13.4万枚(オリコン最高15位) 1970(昭和45)年7月に発売された、ザ・タイガース14枚目、最初の解散前ではラス2のシングル曲となります。 ●表記 「すばらしい」は普通に漢字表記すると「素晴らしい」という送り仮名になりますが、ここでは「素晴しい」旅行というタイトル表記になっています。実はそんなにこだわりはなかったのかもしれませんが… ●ラス2シングル 前回記事で同じタイガースの「誓いの明日」をお届けしましたが、その前のシングル曲です。 「誓いの明日」についてはコチラ↓ lefthand926.hatenablog.com ●70
2023年も後半に入ったと思ったら、もはや中旬が見えてきた「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源(ライブ)はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:山上路夫/作曲:クニ河内 発売:1970(昭和45)年11月20日 (沢田研二:当時22歳) 売上:5.7万枚(オリコン最高18位) 1970(昭和45)年11月に発売されたザ・タイガースの最初の解散前ラストシングルです。 ●まさかのラストシングル このシングルの発売後にタイガースは解散を発表したので、結果として最初の解散前のラストシングルになったそうで、この翌月にリリースされたアルバム「自由と憧れと友情」の先行シングルとして発売されています。解散はその翌月の1971(昭和46)年1月だったといいいます。 10年後に再結成をしたので、結果的にこの曲がラストシングルにはならなかった、という「結果的に」色々
2023年もついに後半に突入した「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:千家和也/作曲:都倉俊一 発売:1974(昭和49)年11月1日 (当時平均22.8歳) 売上:4.1万枚(オリコン最高27位) 1974(昭和49)年11月に発売されたフォーリーブス25枚目のシングル曲です。 ●命がけの友情ソング まるで戦線で共に戦っている仲間へ歌っているような、第一印象はこんなものでした。 とにかくどこを切り取っても、「命」や「死」がチラついてる、そんな感じでしたね。 それくらい生きるのに必死だった世代、だったのか、もう少し上の世代の目線で書かれた詞なのか… 色々考えさせられますが、アイドルソングとはおよそ対極にある内容で、フォーリーブスでは前年1973(昭和48)年に「愛と死」というこれまたズバリそのもののシングル
2023年もいよいよ半分が終わりかかる「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓MVはコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:児玉雨子/作曲:林田健司 発売:2018(平成30)年10月31日 (当時平均19.1歳) 売上:4.2万枚(オリコン最高5位) 2018(平成30)年10月に発売されたアンジュルムのメジャー25枚目(スマイレージ時代より通算)のシングル曲です。 ●アンジュルム最強のキラーチューン アンジュルムとして最初の曲となった「大器晩成/乙女の逆襲」(2015年発売)以来の両A面シングルで、それまでずっとトリプルA面でしたが、実に3年半ぶりに両A面となりました。 それも「タデ食う虫もLike It/46億年LOVE」とあるように、序列としては「後」でMVが公開されたのも、この曲の方が後でした。 当初はそんな扱いで「タデ食う虫…」が、「このマン
12月も明日から下旬、いよいよ年の瀬な「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:康珍化/作曲:芹沢廣明 発売:1983(昭和58)年9月21日 (藤井フミヤ:当時21歳) 売上:39.6万枚(オリコン最高8位) 1983(昭和58)年9月に発売されたチェッカーズのデビューシングルです。 ●デビュー曲 主に1980年代の音楽シーンで約10年間、常に最前線を走り続けたといえるチェッカーズの記念すべきデビューシングルです。 その名の通り、このジャケットでもチェックの服を前面に出したスタイルになっていました。この当時から見ても、少し前の時代のオールディーズファッションという感じでした。 ●遅れてきたヒット曲 デビューシングルでオリコン最高8位、39.6万枚を売上げた格好となっていますが、初めからこんなに売れた訳ではあり
12月も中旬に差し掛かった「今日の1曲」。 今日はこの曲! www.uta-net.com ↓音源はコチラ↓ www.uta-net.com 作詞:松本隆/作曲:筒美京平 発売:1979(昭和54)年4月21日 (当時25歳) 売上:1.7万枚(オリコン最高72位) 1979(昭和54)年4月に発売された桑名正博さん6枚目のシングル曲です。 ●ブレイク前夜 1976(昭和51)年「真夜中列車第二便」という曲でソロデビューした桑名さん、この曲はオリコン100位に入らず、次の1977(昭和52)年「哀愁トゥナイト」がギリギリともいうべきオリコン99位にランクインし、歌番組にも出ていた映像が残っています。 翌1978(昭和53)年にリリースした「サード・レディー」(1978.11.25発売。オリコン最高22位。11.0万枚)が初めてヒットらしいヒットとなり、その次に出たシングルが本作となります。
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