医学博士・日本呼吸器学会認定呼吸器専門医 東京大学医学部医学科 卒業 東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程 修了 MYメディカルクリニック横浜みなとみらい院長 2年後の2025年には、65歳以上の「5人に1人」が認知症になるといわれている日本。認知症になると記憶力や言語能力などが低下し、日常生活に大きな支障が出てしまいます。認知症を防ぐために、何より効果的なのが「日々の食事」です。 MYメディカルクリニック横浜みなとみらい院長の山本康博先生が、認知症のリスクを高める食事と予防に役立つ食事について、それぞれ解説します。 認知症リスクを左右する「日々の食事」 認知症になると、記憶力や言語能力、判断力、理解力などが低下してしまい、老後の日常生活に大きな影響を与えることがあります。 現在の医学では認知症を完全に予防することはできませんが、認知症になりにくい生活習慣が次々と明らかになってきて