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年末は『ひぐらし』に没頭してました。このブログの基本コンセプトからは外れるんですが、「TRPG的に物語の行く末を予想する」という口実で無理矢理書いてみます。ぶっちゃけ、はてなダイアリーで書いた方が色々な人に読んでもらえそうなので(笑)。 (※プレイ中のメモは→流星亭日誌(特設ひぐらし部屋)にて。) 以下、ネタバレ前提に書きますので未プレイの方は読んじゃダメ! まず最初に但し書き。本編中で示された「真相」の妥当性に関して、自分は(ミステリ的に強引な部分は多々あるものの)一切異議を挟まないものとします。「その世界でそうなってるなら仕方が無い」という割り切りもありますが、個人的に『ひぐらし』という作品の真価は謎解き部分ではなくPLに対する様々な問題提起・テーマ性の深さだと考えるからです。 こういう認識を前提に、今回は(謎解きには乗り遅れたので(笑))「祭囃し編でハッピーエンドに到達するためには何
ハンドアウトの基本的な役割は「PCがシナリオと関わりやすくなるような作成条件*1と立ち位置*2を事前説明し、セッションの円滑進行を促す」こと。 シナリオとの接点を明示することで、PCの地蔵化も逸脱も*3共に予防でき、初心者PLでもストーリーに関与しやすくなる……というのが、ハンドアウト肯定派の主な意見。 これに対し、否定派は「セッションの方向性についてGMの思惑が露骨に示されすぎ、PC作成・プレイングの両面においてPLの自由度を奪う」というハンドアウト害悪説と、ハンドアウトの効用を認めつつも「上級者ならハンドアウトを使わずともシナリオに擦り合わせを行うことが可能。ハンドアウトに無い立ち位置やキャラでの参加を制限されたくない」という経験則上位互換説に大別できます。 ただ……こうした議論を見ていると、「ハンドアウトは束縛でしかないのか?」という疑問が。また、ハンドアウトがプレイングの画一化につ
地下墳墓の住人さんの記事「各キャラクターの行動原理」に触発されて、つれづれと。 PCを演じるうえで自分が重要だと思うのは、以下の4要素です。 「本質」:PC自身の性格、行動原理。また、それらを形成した過去の設定情報 「役割」:パーティー*1内で強調される自分のキャラ特性、立ち位置、役割分担。 「物語」:シナリオ内の設定、話の流れ等、いわゆる「話の都合」。 「変化」:物語や他のPCとの関わりを通じた、成長・性格変化。事前に設定することも可能 1の「本質」はロールプレイの基礎となり骨格となる要素。この部分をカッチリと設定することも大事ですが、セッション全体で見れば重要度は比較的低い……というか寧ろ、こだわりすぎると害になる場合もあります。 よくあるのは「自キャラの暴走や他人との衝突を上手く収拾できない」*2か「話に絡むことができない」ケースですが、両極端なように見えてどちらも「自分のキャラの性
……うわ、いちばん肝心なコトを書き忘れてました。 ガチガチの吟遊詩人プレイはさておき、プレイ中にPLのアイデアを取り込んでストーリーを改変していく場合、イメージの食い違いや対立を完全に「予防」することは不可能。というか不毛です。なぜなら、予想と食い違い・対立するイメージの中にこそ物語を膨らませるアイデアが隠れていることが多いから。 だとすれば、取るべき手段の一つは「普段から積極的にシーンイメージの折衝を行い、”より面白い展開を取捨選択”する機会を増やして場慣れすること」。つまり積極的に”食い違いや対立”を発生させ、免疫を作ることです。 どんな提案をすれば他の参加者に受け入れられるのか試行錯誤する。一度や二度は自分のアイデアが却下されても凹まない。自分のアイデアばかりが通る場合は(押しの強さに周りがビビったり諦めたりしている恐れもあるので)時には譲歩したり、あまり活躍できない仲間を上手く話に
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