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masa1751.hatenablog.com
日々画面越しにいろんな種類の「発信」に出会う。彼らの姿、あるいは文章という形をとったそれは「何者か」になった様子である。私にとって、とても眩しくみえる。 だれも私の生活の振り返りなど読みはしない。いや、「好きで読みたいと思って読もうとしない」だろうか。私はいろんなエッセーやブログを読む中で「目に留まってしまう」「つい読み進めてしまう」そんな文章を書きたいと思ってきた(もちろんプロのように読ませられるとは毛ほども思っていない)。その動機は今となってはよく分からないし、もはやそれに固執する理由はない。でありながら?いまなにも書けない。ほとんど毎日のように、文章にしたら(個人的には)面白そうなことが頭に浮かぶのだが、これを文章にしよう。さあ、いざ机に向かい、その事がらを少しでも具体的に書こうとすると手が止まった。「それは書くに足らないことですよ」と画面にうっすら見えるのである。ネット広告のポップ
今日ぐらいは好きなことを書く 「隈」 毎日、パソコンに向かっています。ここさいきん、調査だったり課題やらに追われていて少し疲れました。課されたテーマに対して、思ってもいないことや「それは無理だろ」というようなことを書いていると、自分がひどく思想に貧しい人間のように思えてきます。この私でもはじめて、目の下に隈を作りました。朝起きてすぐ顔を洗い、歯を磨いていると、目の下にアザがあるように見えました。どっかにぶつけた覚えはないし、一対に均等についているように見えます。でも、少し寝ぼけているからよく見えない。どんどん鮮明になってくるとわかりました。どうやらそれは「隈」だったようです。最近買った本に、蒸しタオルで目を休めるとか、能動的に目の筋肉を動かすとか読んでいて実践しました。今のところ、幾分、いい具合で落ち着いています。 社会人というよりか、会社人である 帰り道の電車、あるいは自転車で移動中、会
fktack.hatenablog.jp 私は、昨日の今ごろの時間、最寄りの駅に向かって歩いていた。大体15分ほどで着く。途中にあるATMに寄ったところ、先客の女性が5分以上籠っていて、寒空の中震えながら待っていた。すれ違いざまにドア付近で「済みません」と言いながら頭を下げた彼女は、何に対して頭を下げたんだろう? かつて同じチームで練習していた先輩が、つくばを離れ東京で働いていて、その晩つまりは昨日の夜飲もうと声をかけられた。でも、それは自分から自発的に飲もう、と言った訳ではなく、その先輩の同期の方が一個下の私や同級生の二人を誘い、五人で飲むグループを作り、その中に私が入っていた。と、前置きしたけども、今回はその飲み会の事について書きたい訳ではありません。 駅に向かう道中、歩いていたんだけども、昨日の風景がいつも見るものとあまりにも違って見えた。それは、せわしく歩く人、車、夕陽に照らされる
私は本を読むペースを拘らない方なので、特に月間何冊と言った風にストイックなノルマは課していません。がんじがらめにしても何もいいことはないと経験的に分かっているからです。それで11月も終わりが見える頃、ふと振り返ってみると今月は結構読んでるな~、と思ったのでその経過や記録を書き残しておきます。 「1Q84 BOOK 1/1Q84 BOOK 2」/村上春樹 →10月中盤から11月上旬にかけて 「空気さなぎ」をめぐる青豆と天吾の物語です。初めは「空気さなぎ」って何?「ふかえり」って何者?17歳の天使っていうから橋本環奈とかで想像していい?みたいな感じでしたがそれはアウト。猛省しました。その他にも「リトル・ピープル」ってなに?「さきがけ/あけぼの」って何?って感じで、こう記しているように登場人物の周りが深い謎に包まれたまま物語が進行します。電車が徐行運転するようにすごくゆっくり、時として滝が流れ落
以前、本当に好きなことについてかけないという更新をしたことがあったが、それは本当なのか、わたしの怠慢な態度に原因があるのではないかと考えていた。といいつつも、閲覧者が一人増えるくらいペースでずっと考えているわけではなく、このアプリケーションを開いたときぐらいの頻度だった。そういえば、ついさっき最終面接がおわって、ほっと一息をついている。行きの電車の中では本当に死にそうで、吐き気が止まらず、マクドナルドのトイレにうずくまっていた。うずくまっていたというのは嘘だけど、3分くらいはこもった。だらだらと歩き、諦めて信濃町駅から電車に乗って水道橋で降りた。地上に上がってみると、三代目好きの族たちがぞろぞろと列をなしていて気持ち悪くなった。仮装をしてまで醜態を晒すというのは、どんな本末転倒かと思っていたが、彼ら彼女らにはそれなりの理由があって都会の人混みに醜態をわざと投げやっているのである。そこにはい
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」 (クロード・レヴィ=ストロース 1908‐2009)*1 クロード・レヴィ=ストロースの主著『悲しき南回帰線』はこの言葉で締めくくられている。訳者の尽力に支えられてわたしたちは世界的大著なるものを享受できている。その貢献度は高い、とつくづく思わされる。 フィールドワーカーとしても名を馳せたレヴィ=ストロース存在を知ったのは2年の秋冬だった。国際系の学部にいる友人に触発されたこともあり、秋講義で他学群の授業をうけようと思い『文化・開発論』を履修した。 すっかり葉は赤く染まり外のかぜは冷えるのに、いつも教室に向かう私のからだは冷汗がとまらなかった。思い出すとあの教授の独特の声が今でもよみがえる。 レヴィ=ストロースを仰ぎ見る様子を、彼の編著まえがきの記述にうかがえる。 編者は人類学における通過儀礼としてのフィールドワークを、オーストラリア
タオルの乾きをよくするための方法として、洗いたてものを30秒くらいプロペラのように振りまわしてから干すとよい、とどこかで聞いてから、なるべく毎回するようにしている。柔軟剤がしっかりと染み込んでいると、これによって乾きがよくなるだけでなく、そこらへんにいいにおいが充満することもある。 大学生活がもう終わろうとしている。 わたしにとっての大学生活は、一人でいることが多かった。それは、本という対話する相手がいたためでもあったが、単純に人づきあいがうまくないためでもある。本とむきあってさえいれば、一人で居たってかまわない。と思い、深くふけった時期があったその反動だったのだろう。ある人からは社交的で、どんな人とも苦がなくコミュニケーションをとることができるよね、と思われた。自分自身もそうだと思って疑わず、そう公言してきた。それが就職活動では裏目に出た。 1人暮らしは、実質、誰からの制限を受けることが
なんでそれ知ってんの、の話をしたい。 鬱陶しいけど、三、四本立てぐらいで。 「つゆ」らしい(?) 雨が上がって雲の切れ間から夕暮れにふさわしい日差しが差し込んできた。朝から弱い雨が降っていて、きのうきょうと気持ちが良くなかった。気持ちそのものがどんよりとしていて図書館にいても上の空というか、集中が持たなかった。 朝はコンビニ店員、夕方は家庭教師のアルバイトをこなす彼女を見送ってから、さっきもらったマフィンとこれは作ってくれたきゅうり&わかめの酢の物、はちみつをかけたトマトに安売りになっていたあさりを丁寧に塩抜きしてわかめとの味噌汁に、そして極めつけにはヨーグルトを食べた。やはりヨーグルトはBifixでなければならない。 そして気分も乗ってきたところで、My Little Loverの「Hello Again ~昔からある場所~」をおおきな音で流した。窓の外は、時間の流れに逆らうように明るく
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