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円安とは
mcz1016.hatenablog.com
杏果に会った。 都会に行く気はなかった。すぐ帰るつもりでコンタクトも入れず眼鏡で家を飛び出した。メイクもせず髪もボサボサのまま、とにかく一刻も早くAMARANTHUSと白金の夜明けを手に入れようと電車に飛び乗った。 しかし出鼻はくじかれた。開店と同時に入ったCDショップで「夕方入荷です」と言われ、咄嗟に都会へ出ようと判断した。新宿か渋谷か・・・迷った果てに乗り込んだ電車はとても混んでいて、失敗したと思った。とりあえずこの電車ならどちらへも行ける。どちらだ。でも、せっかく都会に出るなら渋谷PARCOの展覧会も見に行こう。 そう思った矢先、車体がガタリと揺れて止まった。 人身事故。運転見合わせ。イヤホンの向こうにそんな言葉が流れる。 ついてない、けれどまあこれでしばらくももクロが聴けるか・・・と、アルバムを取り込む前の最後のももクロ曲シャッフルを楽しんでいた。 アルバムはどこでどう買うか。それ
「SMAPさんや嵐さんのように、長く愛され続ける女性アイドルグループに」それはももいろクローバーZのビジョンとして度々語られることだ。女性グループではそのような前例がない、だから私達がなるのだと。それは時にとてつもなく大きな夢のように受け止められる。ファンの中にも半信半疑な人は少なからずいるだろう。 しかしよくよく考えてみるとどこかおかしな話ではないか。そもそも何故、長く活躍し続ける男性アイドルグループが存在する一方で、女性には前例がないのか。30代、40代の男性がキャーキャー言われている一方で、30代、40代の女性はババア扱いなのか?日本はロリコン社会か?過激なことを言えばこれは一種の女性差別が生む現象なのではないか? 男祭りの一件をきっかけにふと「女性団体」について考えた。あの件の焦点はまた別の問題にあったが、結果的に「女性団体」が「ももクロ」を非難する構図が好き勝手に報道されてしまっ
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