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パリ五輪
mfkatechon.exblog.jp
現代日本における主要なリベラル知識人の一人とみなされている内田樹氏が、天皇主義者になったらしい(1。 内田氏に限らず、現天皇に安倍政権の「暴走」を止めるブレーキ装置としての役割を期待し、天皇主義者になるリベラル人士は増加している。今の天皇である明仁は、右派の政治家や知識人とは異なり、日本国憲法体制に従い、この体制の下で天皇制が続いていくことを願っているようにみえる。立憲主義を理解せず、数の力をたよりに、憲法を骨抜きにする法案を次々と強行採決する現政権、あるいは「緊急事態」なのだからと無批判に政権に追従する多数の国民に対して、より穏健な立場を取り、リベラルな立憲君主として振る舞っている(ように見える)天皇の「大御心」の権威を用いることによって、憲法秩序は守り得るのだろうか。 天皇が「憲法の番人」として要請される理由としては、日本国における「憲法の番人」の不在が挙げられるだろう。国家の権力行使
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