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買ってよかったもの
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今回は、話題としては世阿弥から離れるようですが、しかし、前回の記事に書きました世阿弥のことばとも、どこかでつながっていると私が考えることを、書いてみたいと思います。 最近、ある若い数学者の知人に教えていただいて、黒川信重氏という数学者の著書を読んでいます。黒川氏は、「絶対数学」という分野を切り開かれた方だそうです。もっとも、私は数学にはもとより暗く、軽々に専門の術語を取り上げるのはおこがましいのですが、まあ、そうでもしなければ話題にできませんので、このあたりは笑ってお許しください。 その黒川氏の著書は『ラマヌジャンζの衝撃』(現代数学社、2015)というものです。ラマヌジャン(1887-1920)はインドの天才数学者。「ζ」は「ゼータ」と訓み、ラマヌジャンが発見した「高次の数力」のことだそうです(同書p.1)。この本の途中からは数学の専門的な内容で、私などには到底理解できませんから、最初の
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