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日本の鉄道では、東京駅が起点となっており、東京駅着の方向が上り、東京駅発の方向が下りと定義されています。 IT(ネットワーク)の世界でも、「上り」「下り」という表現が良く使われます。 上りは Uplink 下りは Downlink という英語が当てられます。 例えば通信事業者のネットワークでは、加入者宅へ向かう方向が「下り」、電話局へ向かう方向が「上り」とされています。 言い換えれば、中心に向かう方が「上り」で、末端に向かう方が「下り」となるわけです。 英語圏では、同じコンセプトを表すのに東西南北の方位を使うことがあります。 一説によると、地図が通常、北を上に、南を下にして描かれていることから、上りを Northbound、下りを Southbound と言うのだそうです。 上位の装置とのインターフェイスは従って Northbound interface、下位の装置とのインターフェイスは
いつも適訳に悩んでいる単語です。 You are qualified for 〜 という文であれば、「あなたは〜の資格があります。」と訳せるので全く問題はありません。 This component is qualified for the product. このコンポーネントは当該製品用として認定済みです。 主語が人から物に変わると訳語も変わって来ます。 このコンポーネントは宇宙用(人工衛星用)です。 This component is space qualified. This component is space rated.という言い方もあります。 規格が決まっていて、その規格に適合し認定が取れている場合にratedという表現を使うことができます。 ここからが問題です。 Qualification test:認定試験、評価試験、検証 メーカーから納品された製品が、商用環境でちゃんと使
IT業界には定番になっている用語がいくつもあります。 もう周知の用語かも知れませんが、改めて、ご紹介したいと思います。 消費電力削減や運用コスト、設備コストの削減を図るため、サーバーや装置を大型・多機能の機種に変更し、その分台数を減らすという作戦がよく使われます。 日本語では、サーバーや装置の統合化、集約化、などと言うことが多いです。 英語ではconsolidation(名詞)、to consolidate(動詞)を使うことが一般的です。 ニュアンスとしては、「(一つに)まとめる」という感じです。 類似の単語にintegration (to integrate)がありますが、conslidationに数を減らすという量的なニュアンスが色濃く出ているのに対し、integrationには「密接に絡み合わせる」という質的なニュアンスが強いです。従って機能の統合化にはconsolidationでは
IT業界で「圧縮」と言えば、データや信号の圧縮を指すことが多く、その場合には compress という定訳があります。 空気を圧縮するコンプレッサ(compressor)も「コンプレスするもの」と言う意味の語尾が付いたものです。 日本語では、圧縮したデータを元に戻す時は、「解凍」という言葉を使います。 冷凍したものを戻すみたいな印象ですよね。でも英語では「melt」ではなく、「decompress」と言います。 この時の「de」はデバッグの「デ」と同じで、「非」や「不」「除」を意味する「デ」です。 デコード、デカフェ、デトックスなども同様です。 それでは圧縮したものを戻す時は常に「decompress」で良いかというと残念ながらそうは簡単には行きません。 圧縮したデータはzipという拡張子を使うことがあるように、「zip」も今では動詞として立派に市民権を得ています。 zipファイルを「解凍
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