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以下は、もう15年以上も前になるが、アメリカ合衆国の教育学者マイケル・W・アップルがカリキュラム学会の招待で来日した折に、彼に対して行われたインタビューの記事だ。雑誌『解放教育』に掲載された。 情報としてはかなり古いけれども、web上では読めないし、他方で「多様な教育機会確保法」の制定が目指されている今の日本では、まだ参照されてよい視点が示されていると思うので、アップすることにした。ただし、アップに際して、一部訳語を変えたところもある。 - マイケル・W. アップル;長尾彰夫、澤田稔訳 「緊急インタビュー マイケル・W・アップルに聞く―チャーター・スクール、ホーム・スクールをどうとらえるか」 『解放教育』29(10) p.118-131 1999 http://ci.nii.ac.jp/naid/40000385502 マイケル・アップル氏へのインタビュー 聞き手:長尾彰夫(通訳・訳 澤田
ところで、この論文のCritical Pedagogyにどういう訳語をはめるかということだけでも、いささかやっかないところがある。この用語がアメリカの教育学で広く用いられるようになったのは、パウロ・フレイレに乗っかる形でヘンリ―・ジルーがこの用語を自分の著作におけるキーワードとして用いるようになったからだが、この背景には、アメリカの批判的教育研究におけるある種の象徴闘争(ブルデュー)があると言っていいように思う。どういうことか。 1970年代に学会にデビューし、批判的教育研究の第一人者となったアップルは、カリキュラム研究者curricularistとしてのアイデンティティを明確に持ち続けてきた。したがって、批判的教育研究は、批判的カリキュラム研究として始まったとも言える。この後に登場したのがジルーであり、ジルーは、デビュー当初はアップルを支持するような論調の業績をものしていたし、実際、その
久々の更新。TwitterやFacebookを通して、自分ほど得しているやつはなかなかいないだろうと思えるほど交友関係が広がって、しかも、自分にとってすごく大事な友人(と相手に思ってもらえているかどうかはともかくとして)と繋がることができたことには非常に喜んでいるのだけど、その人たちが概して、まあめちゃくちゃ文章が巧くて、自分のヘタクソな文章をさらすのは少々辛いと思うようになったことは否定できないところ。文章って、楽器演奏とかとちょっと似てて、巧いヘタが素人目にもハッキリするから。けど、気にしても仕方ないし、以下は、夏休みの宿題みたいなものだと自分勝手に考えて、書き残しておくことにした。 昨日、8月23日(土)に以下の研究会に参加してきた。 ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014 【社会的多数派の会話・コミュニケーションのしくみ】 (東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー分
何分の1かは手前味噌になってしまいますが、本当にいい本だと思います。多くの方に読んでいただきたいと思っています。 300頁。2100円(税込)。 よろしくお願いいたします。 『デモクラティック・スクール』リーフレット.pdf デモクラティック・スクール 力のある教育とは何か 作者: マイケル・W.アップル,ジェームズ・A.ビーン,James A. Beane,Michael W. Apple,澤田稔出版社/メーカー: ぎょうせい発売日: 2013/10/05メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る
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