サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
miso-engine.hatenablog.com
openFrameworksもv0.10.0がリリースされたことだしと思い、oFを書く時のmacOSのIDEを調査&比較してみた。結果はQt Creatorがコード補完の精度と速度、アドオンの扱いやすさの点でベストだと思う。比較したIDEは以下の3つ。 Xcode 9.3.1 Visual Studio Code 1.23.1 Qt Creator 4.6.1 コンピューターの環境 macOS High Sierra 10.13.4 openFrameworks v0.10.0 Xcode macOSのデフォルト開発環境でありoF公式にサポートされているIDEでもあるが、oFの開発において以下のような欠点がある。 コード補完がダメダメ やたら重い 設定ファイルがいつの間にか書き換わりがち アドオンの追加がめんどくさい とにかく使っていてストレスが溜まりがちなIDEであるが、Swift開発だ
はじめに 収納についてずっと考えてきたけど、プラスチックのコンテナを使うのが正解だとようやく分かった。よく片付いてるなと思う研究室(橋本研や梶本研など)の様子を垣間見るたびにプラスチックのコンテナがちらちら見えてたからなんとなくそうなんだろうなと思っていた。 件の橋本研。デイリーポータルZで垣間見える。写真は、”アイデアスケッチの描き方を習ってわかった10のポイント - デイリーポータルZ:@nifty” から引用している。 左後ろにコンテナ収納がびっしり詰まっている。コンテナが入っているところは、棚の高さを目一杯生かしていて、ほとんど隙間がなくスペース効率が極めて高い。 こちらの画像では、ラベルも見える。 ということで、思い切ってプラのコンテナをたくさん買ってみたらめっちゃ片付いた。 買ったコンテナ 思い切って買い過ぎて天井まで積み上げられてしまった。すべてのコンテナは透明であるとよい。
仕事するたびに毎回忘れてしまった!って思ったりするのでまとめておく。 設計編 全体の設計を考える アプリを分けてOSCで連携する 規模が大きい & 期間が長い場合はAPIを先に定義し、各々がモックで開発するべき ofxStateMachineを使って各Stateごとの動作にする そもそもoFを使わない(UI系はネイティブなども検討する) クラスの設計 基本はシンプルにオブジェクトの保有とポリモーフィズムで コールバックはofEventを使う 設計と資料(全て手書きで良い) クラスが10を超えるならクラス図を作る 複雑な処理はシーケンス図を書いて把握する 他のアプリやデバイスと連携が必要なときもシーケンス図で処理を把握する 状態遷移が多いものは、画面遷移図か状態遷移図を用意する 設計のためのデザインパターンを知っておく 非直感的な設計のデザインパターンは大変便利なときがある デザインパターン
僕は普段、なにか表示系のものを作るときはopenFrameworksを使っているのだけど、今回3Dでグリグリや!という案件があったのでUnityを利用した。ということでoF経験者がUnityに入門する時のノウハウをまとめておく。Unityのバージョンは5.6.1f1、oFはv0.9.8。 Unityの強みと弱み Unityはゲームエンジンで、ゲームエンジンなので状態や遷移の管理に優れており、3Dオブジェクトの扱いが簡単、強力なGUIによってパラメータの変更がラク、標準で物理演算エンジンが組み込まれているが、一方でテクスチャになにかを描いたりする機能はない。oFとの比較で強みと弱みをまとめると以下のような感じだ。 強み シーン、アニメーションなどの状態管理が優れている ゲームエンジンなのでそのへんのサポートが豊富 特にアニメーションはコード無しでかなり高度なことが出来て大変助かった 強力なエ
自動的に印刷するソリューションを開発したのでメモ。はがきサイズの写真用紙に印刷したいというのが今回の目的。MacのバージョンはOS X Yosemite 10.10.5である。 lprコマンドで印刷する Macでこういう自動化をしようとすると真っ先にAutomatorとAppleScriptが思い浮かぶ。この2つ印刷することは可能なのだが、オプションが選べない。用紙サイズさえ選べないのだ。AppleScriptでオプション選択しようとするとGUIスクリプティングが必要になってちょい手間だし、Automatorも同じだ。その点、lprコマンドはオプションも選べるのでCUIでやる上ではベストな選択肢となる。 システムの構成 今回の自動印刷はAutomatorによってフォルダアクションとシェルスクリプトを組み合わせて実現した。あるフォルダに画像を出力するアプリがあって、その画像をフォルダアクショ
先日openFrameworks(以下oF)を使った仕事でどうしてもシングルスレッドだと画像の処理速度が遅いのでマルチスレッドにしたことがあった。Macを使っていたので、最初はiOSアプリを作っていた時代に使い慣れていたGCDを利用していたのだけど、どうもGCDを利用すると落ちたりはしないのだが、肝心の処理する画像が極稀にグリッチし、頻繁にメモリの位置が間違っていた。そこで、最終的にはC++のスレッドを扱う機能を抽象化したofThreadを利用してマルチスレッドの処理を実現したので、ofThreadの使い方のメモを残しておく。 oFにおけるマルチスレッドプログラミングの注意点 最初に注意点を書くと、oFの元となるOpenGLの限界によりOpenGL的な機能はマルチスレッド出来ない。というのもOpenGLはメインスレッド(GLスレッドと呼ばれる)で動く必要があるからだ。そのため、画像の処理に
MacbookシリーズはProにしろAirにしろUSBポートが2つしかない。ポートが足りなくなったと時は、特に深く考えずにその辺にあるUSBハブを使ってきたのだが、最近買ったエレコムのUSB2.0用ハブが良くてTwitterで紹介した。この記事はそのまとめ。 商品 ELECOM USBハブ USB2.0対応 機能主義 バスパワー 3ポート 直挿し ブラック U2H-TZ300BBK 出版社/メーカー: エレコム発売日: 2009/08/19メディア: Personal Computers購入: 9人 クリック: 19回この商品を含むブログ (8件) を見るこのハブ、ひとつのUSBポートが3つに増える、という形になっている。ポートの部分が回転するおかげでラップトップにピッタリ沿うし、シチュエーションによって倒したい、立てたい、みたいなのに対応出来るのも良い。 ツイート Macbook Pro
ZigBeeで複数台のモジュールから高頻度に情報を送信するネットワークを作ったので、その時のノウハウをまとめる。ZigBeeのやりとりにはXBee ZBシリーズを利用。2.4GHzのZigBeeを利用するXBeeモジュール。主要各国の規制をクリアしているのでグローバルに安心して使える。 概要 通信するモジュールは全8台でPCに繋がる受信機を2台用意し、1:4を2セット配置した。当初は1:8だったのだが、XBeeがネットワークから離脱することが多かったためにそのような仕様に。受信機はXBee-PRO ZB。送信側のモジュールはXBee ZBを利用。 XBee-PRO ZB / ワイヤアンテナ型 メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログを見る[asin:B011URI6F2:detail] 通信の仕様としては、100msに1度加速度センサと現在の電圧の情報をモジュールから受信機側に送る
MacBook Air (11-inch, Mid 2012)でWordを使うと大変重く、またよく落ちるものだから、Wordを使う縛りがない修士論文は、TeXを使ってコーディングし出力した*1。目次、図目次、表目次、参考文献の自動出力は大変使いやすく助かった*2。今回、僕が作成した、所属(早稲田大学理工学術院 基幹理工学研究科 表現工学専攻*3)向けの修士論文テンプレートを公開する。 環境はMac OS X 10.10.5 (Yosemite)とMacTeX-2015である。導入も結構手間があったのだが、来年使うとしたらEl Capitanだろうし、El Capitanではヒラギノフォントの扱いが大きく変わったとのことで、書いても役に立たないし個別の事情が多すぎかつ今更インストールしてなかった状況を再現できないので割愛する。各自導入してほしい。 CotEditor Mineko IMANI
BLE Nano — RedBearLab RedBearLabのBLE NanoはNordic nRF51822 SoCを簡単に使えるようにしたボード。話題のBLE(Bluetooth LE)が簡単かつちっちゃく使える。開発環境としては、Nordic nRF51822 BLE SDK、mbed、Arduinoが使える。今回mbedで使おうとしたのだが、肝心のプログラムの書き込み部分がうまくいかないことがあって、その解決方法を書いておく。 BLE Nanoキット 出版社/メーカー: スイッチサイエンスメディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログを見る 問題 BLE Nanoでは、というかmbedでは、"MBED"としてマウントされたボリュームに、サーバー側でコンパイルしたバイナリ(hexファイル)をコピーするとプログラムが書き込まれる。Macだと当然Finderからやると思うのだが、そ
Arduinoでなんらかの時間的に正確な処理をしたい時、Arduinoのタイマーライブラリを利用すると簡単に出来る。ArduinoのタイマーライブラリはMsTimer2とTimerOneがあり、これらのライブラリを利用すると、一定時間ごとに関数を「割り込み(interrupt)」で呼び出す、ということがさくっと出来る。 【永久保証付き】Arduino Uno 出版社/メーカー: スイッチサイエンスメディア: Personal Computers購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログを見る Arduinoのタイマー Arduinoはハードウェアの機能としてタイマーを持っている。これはArduinoで使用しているAVRというマイコンの機能で、各種ライブラリ上から使われている。Arduinoで使用している主要なAVRマイコン*1では、Timer0、Timer1、Timer2の3つの
インタラクション系のものづくりに関する色々な本を人に薦めてきたんですけど、まとめてこの辺のやつがいいよ!っておすすめしたことなかったので、まとめてみます。インタラクティブなものを作ってみたい!という人の参考になるように書きました。 インタラクション系の定義 インタラクションデザイン、フィジカルコンピューティング、メディアアート、インタラクティブアート、HCI、VR、AR、Arduino、Gainer、openFrameworks、Processing、プロトタイピング、デザイン思考、AtomsとBits、電子工作、素人工作、Makeなんかの言葉に反応する人たちの集合のつもりです。よろしくお願いします。 基礎 Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ (Make:PROJECTS) 作者: 小林茂出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 20
先日しゃの君が [緩募]OpenCV理解度0の人におすすめのとっかかりとなる本など— しゃの (@syano) 2014年5月15日 と言ってたので、Twitterで答えてみました。この記事はそれのまとめです。 @syano 画像処理の入門書で良いのはこれ。フルカラーで分かりやすく分野を見られる http://t.co/gRiymstmq1— 川鍋徹 (@kawanabetoru) 2014年5月15日 @syano OpenCV自体の本としてはこれがおすすめ。分厚いけどこれですべて網羅出来る。ただ、ちょっと古いと思う。 http://t.co/2XyrVaBssH— 川鍋徹 (@kawanabetoru) 2014年5月15日 @syano 最新情報が知りたいなら公式サイトのリファレンスだが、日本語のopencv.jpで大体事足りるので、なんか買う前にざっと見るのがおすすめ。クックブック
今年の4月から早稲田大学の橋田朋子研究室に修士1年として所属しています。この研究室は学生が入るのは今年からの新しい研究室で、ほぼなんにもない状態から研究をスタートしています。研究自体もイチから楽しんでやってるのですが、研究室の部屋自体もまっさらで、机、椅子、棚をなににするか、というところから始まっています。 橋田研究室は、 メディアテクノロジーの研究を通じて、ヒトが情報世界や実世界のモノ・コト・ヒトへアクセスするためのディスプレイ・インタフェース・空間の新たなキノウやカタチの在り方ついて多角的に探求したいと考えています。 http://tomokohashida.tumblr.com/about という研究室なので、ものづくりをしないと研究になりません。そんなわけで、工具の収納自体と収納方法について、ベストプラクティスを知りたいなと思っていたところ、友人の矢島さん@kasumi_yとしげお
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『miso-engine.hatenablog.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く