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猫
moriyasu1123.hatenablog.com
前回からのつづき。 為末大氏が400mHを専門種目にすることを決意してから3年後の99年、山崎一彦氏が一度は苅部俊二氏に譲った日本記録を再び取り戻す。 この年5月の静岡国際では、記録こそ48秒台後半(48.96秒)であったが、レース中盤の速度低下はかなり抑えられていた。 そしてその5日後の大阪グランプリで、48.26秒の日本新記録をマークする(動画はコチラ)。 この2つのレースでは、5台目ハードルを21.2秒前後のハイペースで通過しながらも、48秒台を連発していた95年に12.9秒程度を要していた中盤(H5-8)の区間時間が12.5〜12.6秒まで短縮されており、我々が47秒台の条件の一つと考えていた前半から中盤の速度低下率(5%以下)もしっかりとクリアされていた。 50秒以内で終了する競技において、その1/4程度の距離に要する時間が0.3秒以上も短縮されることは、レース全体が「別もの」に
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