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mroneofthem.hatenablog.com
なにやら中国語みたいなタイトルですが、今回は農業世界のややこしき現実を今流行の仮想通貨になぞらえてパチリ。 仮想通貨に色んな通貨があるように、農業にも色んな農業があります。 私は仮想通貨をよく理解できていないので、詳しい人に「結局どれがいいの?」と聞きたくなる気持ちがよく分かります。 同じように、農業に馴染みがない人は、農業に詳しい人に「結局どれがいいの?」と聞きたがります。 「色々理屈はあるやろうけど、結局イッチャンイエエヤツ、はどれや?」ってヤツですね。 しかし、残念なことに世界が複雑であればある程、これが正解だ、という明確な解はありません。パソコンのような電化製品であればCPUやメモリ等のスペックを項目化して比較も可能でしょうが、農業のような土性や気象や人に大きく左右される状況依存性の強いものは、詳細な比較は不可能です。堆積土壌では上手くいったものが、砂質土壌ではうまくいかないとか、
日本にしかいたことがないと、日本を客観視することが難しいみたいに、自分がいいと思っている農業(私の場合自然栽培)だけの情報を集めていると、頭が偏りがちになってきちゃいます。勉強は常に大事。 ということで、私も普段関わってる農法とは別の農法についての本を読んでみました。 食は土にあり―永田農法の原点 作者: 永田照喜治 出版社/メーカー: NTT出版 発売日: 2003/06/01 メディア: 単行本 クリック: 7回 この商品を含むブログ (10件) を見る 永田農法っていうのは、永田照喜治さんっていう1926年生まれの日本人が独自に研究開発してきた農法のこと。 そのきっかけは、やせた岩山で育てたミカンの美味しさにヒントを得たことにあるそうです。 やせた岩山での美味しいミカンの発見というきっかけが永田農法の特徴をよく象徴していますが、永田農法は「スパルタ農法」とも呼ばれたりする程、水や肥料
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