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円安とは
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NHKスペシャル3.11あの日から1年「調査報告原発マネー」(注1)は、見事に地域が原発マネーに翻弄される仕組みを描いていた。 番組の始まりは今回の福島原発事故で放射能汚染し、避難を余儀なくされている楢葉町町長が登場し、町が財政、雇用で原発に100パーセント依存していることから、「原発が必要ないとはいえない」と悲痛な表情で述べていた。 それは、原発マネーを受け取っていた44の地方自治体のうち脱原発に方針転換した地方自治体が僅かに8自治体しかない理由を物語っていた。 具体的には、これまでに8000億円の核燃料税、電源三法交付金、そして電力会社の寄付金による原発マネーを受け取っていた柏崎市を例に、原発マネーに依存すればするほど借金が膨らみ、増設と運転期間延長によって危機が増幅されていく構図が浮き彫りにされた。 これらの原発マネーは昭和56年(1981)から平成15年(2003)までは、用途が公
ガザの人々の「幸せな懐かしい未来」 1月20日に放送されたETV特集「ガザ~私たちは何を目撃しているか~」は重い問いかけで、ガザの2万人もの無力な市民が悲惨に殺されて行く実態と、それを見過ごすしか手立てのない世界の深層に迫っていた。 冒頭の「私たちは全員死にかけている。世界はそれを眺めているだけだ」と訴えるガザの女性の悲痛な叫びには、絶望と怒りが溢れ出していた。 しかもそれを目撃する世界は無力であり、未だに出口さえ見えて来ていない。 このフィルムが描いているように、ユダヤとパレスチナの紛争はホロコーストの悲劇を背負ったユダヤの人たちが、1948年パレスチナの地にイスラエルを建国した時から始まっている。 ホロコーストでは名前で扱われずモノとしてジェノサイドされたユダヤの人々が、それまでアルベルト・カーンの映像では助け合って共存していたパレスチナの人々を殺戮、追放し、そして今ガザの人々をジェノ
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