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猫
nan-no.hatenablog.com
日本人:中国の共産党政権の言論への締め付けはこのところ、目に余るものがあります。日本の新聞報道によると、「痴漢をなくそう」と訴えた女性たちが警察に拘束されたり、大学で外国語の教材を使うことに圧力を掛けたりしています。1989年の天安門事件の犠牲者の遺族が墓参りをしたら、そのリーダーは国家政権転覆扇動という容疑で拘束されました。言論の自由の国にいる我々日本人には信じられないことです。 中国人:なるほど。でも、私には中国の共産党政権の気持ちがよく分かります。彼らにとっては、やむを得ない措置だとも言えます。 日本人:エッ、あなたはこんなにひどい共産党政権を支持しているのですか? 中国人:違います。全く支持なんかしていませんよ。ただ、習近平国家主席、李克強首相はじめ共産党政権の面々は今、民衆を恐れに恐れています。貧富の格差拡大、環境汚染など数々の「失政」のせいで、いつ自分たちの政権が暴力で覆される
わが塾で日本語を勉強中の大学生の女の子、卒業後の日本留学を目指している。親もOKしている。先般、父親と一緒に親戚の結婚披露宴に出た。親子の座った円卓は10人掛けで、話しているうちに分かったことだが、同席の全員が息子や娘を海外に留学させていた。行き先はアメリカ、カナダ、オーストラリア、そしてタイである。 やがて、話題は彼女の将来のことになったが、「私は日本に留学したいんです」と言った際のみんなの反応が忘れられない。「なんで、そんな馬鹿げたことをするんだ?」「日本留学なんて、やめなさい」。意味が理解できず最初は驚いたが、だんだん同席の人たちの気持ちが分かってきた。 つまり、この人たちが言うには、子供の留学が終わっても、アメリカやカナダ、オーストラリアからすぐに帰国させようとは思っていない。そのまま現地に置いておき永住権を取らせる。そして、いずれは子供を頼りに自由に行き来したい。留学させたのは、
5月某日、ちょっと遠方の結婚式に出掛けた。南寧から汽車で5時間余り、そこからバスで1時間の農村。桂林時代に生徒だった女性の妹の結婚式である。独身の姉は今、桂林で日系の会社に勤めている。日本語こそイマイチだが、わが塾ではなかなかに存在感があった。黙っていても、新しい生徒を集めてきてくれたりした。妹とは格別の面識はないが、姉には義理がある。それに、これまで何度か教え子の結婚式に出たことはあるが、農村でのそれは初めてである。野次馬根性も働いた。塾の仲間の女性3人と一緒に出掛けた。 結婚式当日の朝8時、僕たちは汽車駅近くのホテルから花嫁の家に向かった。中国では普通、花婿が花嫁を実家まで迎えに来る。そして、自宅に連れて行き、どこかで結婚式・披露宴という段取りになる。で、まず花嫁の家に行ったのだが、花嫁の出発前にも彼女の家で大掛かりな宴会があった。送別のためだそうで、出席者は親族、村人、友人たちが20
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