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猫
nikuzombie.hatenablog.com
『ダークナイト』を観たんです。 とにかく具沢山の映画でした。肉、野菜はもちろん、今日はアワビもらったからそれも入れましたよてな感じで。 3時間近い長尺なんですが、それでも退屈せずに最後まで観れたし、思うこと多く観てよかったとは思います。 しかし、世間の評判にお前も同感だろ?と言われたら、そうじゃないんですよ。 この映画を評する時、今回はジョーカーが主役でバットマンは添え物と言われることが多いじゃないですか。 もう一人のヴィランにいたっては、中盤以降の展開をバラさないって配慮もあるんだろうけど、無視してるでしょ。 オレはバットマンが主役のバットマン映画として受け止めましたよ。 クリストファー・ノーラン版のバットマンって立ち位置が半端だったじゃないですか。 犯罪者とは言い切れないけど、英雄とも言い難い。派手で影響もデカイが日陰者。 客観的に見てそうだし、劇中でもしつこいくらいそう言ってますわな
かってのポール・トーマス・アンダーソン(PTA)の作品は、武術で言うとの酔拳や三節棍ですよ。 相手を惑わし、攻撃を受け流し、死角への攻撃を何度も繰り返す技巧派の手法。 それはスゴイことだし感動もするけど、一方で小賢しいってことでもあります。 今回の「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は違った。真正面から棍棒を振り下ろしてくるんですよ。 でも雑ではない。語り口は実に丁寧。なので大変分かり易い。単純なんじゃないよ。ハッキリしてるってことです。 まあ、ポールとイーライのサンデー兄弟のくだりはチト分かりづらく、最初は同一人物かと思ったけどさ。 話だけでなく、主役ダニエル・プレインヴューの人格もハッキリしていて理解できるものです。 宣伝でプレインヴューのことを「欲望のモンスター」と紹介してました。パンフレットにもそうある。 しかし、オレはモンスターとは思わなかった。そんな理解不能なしろものとは感じなかっ
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