KKV Neighborhood #55 Dialogue - 2020.12.29 構成 by 与田太郎 10月に発売となったCHILDISH TONES feat.宇佐蔵べにのアルバム『God Bless the Girls』は音楽好きのリスナーに幅広く支持された。このアルバムに込められた様々な要素は、リーダーでありプロデューサーでもあるネモト・ド・ショボーレの90年代から続く活動が集約されたものとも言える。その長い歴史を、これもまた独自の視点でシーンを見つめてきた北沢夏音さんと語ってもらった。 与田 お二人の出会いはいつ頃ですか? ネモト 90年代半ばの『VIVA YOUNG !』とかじゃないでしょうか? 北沢 そう、たぶん下北沢CLUB QUEで、当時マーブルダイヤモンドというバンドのベース/ヴォーカルだったクラヤマナオキさんが主催して、いまも続いてる『VIVA YOUNG !』と