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Peak(ピーク)とRMS、これらはオーディオにおいて、音の大きさを表すのに使われる二つの指標です。 音が大きければ良く聴こえる、というのは人間の聴覚心理において重要な特性のひとつです。だからこそレコード産業の誕生以来、いかに大きな音を出すかという音圧競争、すなわちラウドネス・ウォー(Loudness War)が勃発してきました。 音の大きさをどう扱うかこそがミックスの最大のテーマのひとつである、といっても過言ではありません。(楽器間の音量のバランス、曲の進行における音量変化など) マスタリングも最終的な音圧を獲得するための作業がメインとなっています。 音圧を如何に上げるか?という点からザックリ言ってしまうと、ピークを抑えて、RMSを上げるのが、いわゆる我々が音圧が高い!と感じるサウンドを得るための手段になります。しかし、実際はそれほど単純なことではありません。 今回はMixingの観点か
トランジェントはミックスにおいて大事な要素であり、トランジェント調整を目的とする専用プラグインがいくつもあります。しかし、そもそもトランジェントとはなんでしょうか? オーディオ用語としてのトランジェントもありますが、ここでのトランジェントは音楽制作やミックスにおける音、サウンドに関わる内容になります。 トランジェントとは音の輪郭を形作り、一瞬の存在ながら 聴覚やミックスにおいて重要な音成分 一般的に、その真の重要性はあまり認知されていないようです。本記事では、その意味や基本、なぜ重要なのかを明らかにしていきます。 “アタック”とは違う 音の発音から消えるまでの音量の時間的変化を表す エンヴェロープ・カーブとはあくまで、音量の時間的変化を表したものです。エンヴェロープを使って、音色の時間的変化も表現しますし、音の特性を表すものですが、根本的にトランジェントとは無関係です。アタックとトランジェ
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