サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
円安とは
pennypocket.hatenadiary.jp
奈倉有里『ことばの白地図を歩く: 翻訳と魔法のあいだ (シリーズ「あいだで考える」)』を読了する。 翻訳をする前に、翻訳する本の内包する全体像をしっかりと把握し、目的を誤らないためにはどうしたらいいか。答えは簡単で、とにかく読めばいいのである。といっても、ふつうに「読んでみる」ていどではわからないことも多い。個人的な例だが、私の場合は翻訳をはじめる前に10回は通読する。作品の朗読音声やオーディオブックがあるときはおおいに活用する。たまに人から「翻訳が早い」と言われることがある。確かに翻訳をはじめてから完成させるまでの期間はなるべくそれに集中して一気にやろうとするので、そう見えることもあるかもしれないが、ほんとうは翻訳をはじめる前にできる限り多くの時間をとっている。 p126 まずは普通に通読し、「初読の感覚」を覚える。驚いた場面、思わず泣いてしまった箇所、気が緩んで笑顔になったところ、ドキ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『pennypocket.hatenadiary.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く