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piatdeisui.hatenablog.com
私はこれまで「断ったら嫌われるかもしれない」という謎の基準で仕事を引き受けるか否かを判断してきた。それは自己犠牲のような美しい心掛けみたいなものではなくて、単純に自分軸がなかっただけの話である。いま振り返ってみると、仕事を断ることで嫌われる可能性があったのは、おじさんたちばかりだったように思う。おじさんに嫌われることくらい別に大したことでもないと言うのに、今までの私は何をそんなに恐れていたのだろうと不思議に思う。少しくらい自分の都合を優先しても良さそうな場面もあったなあと思う。 新卒入社の若い社会人をポケモンで例えるのであればイーブイだと思う。様々な経験を経て(場合によっては経験がなくても)、任意のタイミングで進化することができる。最初はノーマルタイプだけど、それ以外のタイプになることができる。 気を付けないといけないことは、単純にレベルを上げるだけではいつまでも進化できないということ。特
稲中卓球部を描いた古谷実さんの漫画でヒミズという作品がある。中学生のときに読んだ稲中卓球部は面白すぎて衝撃的だったけどヒミズも同じくらい衝撃的だった。 ヒミズを初めて読んだのは16とか17歳くらいのときだったかな。稲中を描いた人の他の作品を読んでみたくて、ブックオフの100円コーナーみたいな本棚にあったヒミズを全巻買った。100円だったからか見た目が汚く、本の側面は酸化して茶色くなっていた。読み終わったら捨てようと思っていた。 稲中卓球部がギャグ漫画だったから、ヒミズも同じようにギャグ漫画なのだろうと思って読み始めてしまった。2、3話程度読んだあと、これはギャグ漫画じゃないなと気づき始めたころにはもう完全に引き込まれていた。 ヒミズの主人公は普通になろうとしていた。あることが起きて、普通に戻ろうと行動する物語だ。初めてヒミズを読んだときの僕も、ヒミズの主人公と同じように普通になりたいと考え
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