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円安とは
pyhosceliss.hatenablog.com
⋆この文章は、テレビアニメ「輪るピングドラム」を観終わった方に向けたものです。そして未だこれを観たことのない人に対して「輪るピングドラム」をおすすめする内容ではありません。ネタバレや個人的見解を大いに含んだ内容になっています。ご注意ください。 はじめに 「輪るピングドラム」は2011年7月-12月間において放送されたテレビアニメーションです。全二十四話。監督は幾原邦彦(「少女革命ウテナ」ほか)、製作スタジオはブレインズ・ベース(「デュラララ!!」ほか)。 本作は象徴的な演出とストーリーが特徴の作品です。物語内における具体的な説明が作中にほとんど存在せず、特に終盤において、視聴者は自分で物語の意味を考えなければならないつくりになっています。最終話では、ほとんどのセリフが抽象的な言葉で構成されていることもあり、そのあいまいさに辟易とした視聴者もいたことでしょうが、本作のテーマは一貫として「愛」
*本文にはアニメーション作品「輪るピングドラム」のネタバレや個人的解釈が含まれます。 また私の「輪るピングドラム」解釈についてその本筋は、過去の記事↓ pyhosceliss.hatenablog.com に詳しくありますので、ぜひそちらを読んでいただきたく思います。上の議論を前提にこちらでも考察を展開させていただきます。 未だ語り得ぬ物語 「輪るピングドラム」についての私の考えは以前のものに完了したわけではなく、未だ触れていないが、触れるべきセリフ・演出が数多く存在します。故に、散乱した形ではありますが、ここに解釈の種とでも呼ぶべきようなものを、随時更新していこうと考えております。 一、渡瀬眞悧という「人間」 本編後半から現れた二人の重要人物、渡瀬眞悧(サネトシ)と荻野目桃果(モモカ)ですが私の以前の考察では、対立する「タナトス(死・破壊)」と「エロス(愛・保護・創造)」のメタファとして
⋆この文章は、ビデオゲーム「UNDERTALE」のプレイ経験者に向けたものです。そして未だこれを触ったことのない人に対して「UNDERTALE」をおすすめする内容ではありません。ネタバレや個人的見解を大いに含んだ内容になっています。また、ゲームの隠し要素や、裏設定についての考察はしていません。ご注意ください。 はじめに 私は数週間前に、Toby Fox氏開発のビデオゲーム「UNDERTALE」(2015年発売)の公式日本語・PC版をプレイし始めました。音楽のすばらしさや、魅力的なキャラクター、斬新なシステムなど、語るにきりのない価値がこのゲームにはありますが、私がここで語るのは「物語」と「このゲームに付随しているメタ要素(ゲームの中から、プレイしている人に対して様々な呼びかけをすること)」についてです。 フィクションとそれが内包するメタ要素の関係について、古今東西にその研究(とくに学術的な
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