前回のHyper-V上のUbuntuでCUDAを導入する 準備編で、Hyper-V上でCUDAをGPUパススルーを用いて実現しようとしたのですが、そもそも仕様でそんなことはできないことが判明しました。 こちらの本家ページ Which graphics virtualization technology is right for you?にあるように、DDAという最新機構をもったものがGPUパススルーであり、CUDAを利用するための要件になっているようである。 何が問題か? 勘違いしていた点をまとめておきます。 RemoteFXはGPU仮想化の一種ではあるが、純然たるパススルーではなく、ハイパバイザが翻訳するタイプのものらしい。 この場合、ドライバもネイティブのものではなくRemoteFXドライバというものをゲストOSに入れる。 RemoteFXで対応できるのは、DX11.1, OpenGL