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掃除・片付け
seimin.hatenablog.com
こんばんは。 過(す)ぎたるは、なお及(およ)ばざるがごとし。 (過猶不及) 何かカッコイイ感じですね〜。白くて長いヒゲをはやしたお師匠様が弟子に人生の教訓(きょうくん)を述べる姿が浮かびます。(笑、あくまでイメージです)これは、 「やり過ぎるのも、やり足らないのもどちらも良くない」という『論語』(ろんご)に出てくる言葉です。 つまり、中庸(ちゅう・よう)「ちょうどよい/ ころあい」を説いているものです。 仏教では、このような例えがあります。 「琴や、ギターの弦(げん)は、張りすぎると切れてしまい、ゆるめすぎると音が出ない。」 丁度良い加減に弦(げん)をはることで、一番良い音色が奏でられる。そのように生きなさいという中道(ちゅう・どう)の教えのたとえによく似たものです。 どちらも「中」(ちゅう)がついています。この「中」は「まんなか」という意味ではありません。 「調和のとれた状態」です。
こんばんは。 今何かと話題の「三密」。 密閉、密集、密接の三つを指すらしいですが、仏教を少しかじった人なら、 何かどこかで見たような?と思われるのでは? 特に、密教(みっきょう)では、この「三密」の「三」は、身・口・意(しん・く・い)、つまり、身体と、言葉と、精神(こころのはたらき)を指します。 少し、複雑ですが、この三つがわれわれと仏さまと同じであるけれども、隠された状態(つまり、密)であり、修行することでその本来の姿が現れ、仏さまと同じ状態になるという意味らしいです。 したがって、仏教の三密とは、「三つの隠されたもの」です。 この意味からすると、「秘密」の「密」ですよね。 しかし、話題の「密」は「密接」という意味で、みんなが集まることを指します。つまり、密集です。 調べてみましょう! なんと、「密」には、 ①こみあっている。びっしりつまっている。 ②ひそかに。そっと。人に知られない。密
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